用廃機ハンターが行く!

アジア各地に転がる用廃機を見に行くためのガイド(?)

Taiwan(台湾機種別まとめ)

【台湾】軍用機の展示機数まとめ

さて一通り台湾の軍用機の展示状況をまとめ終わったので集計してみたところ、台湾における軍用機の展示機数は292機となった。ただし私自身の感覚だが、日本人観光客が現地に行って見ることのできる機体はそのうちの2割程度(60機程度)であり、大部分は軍事…

【台湾】中国からの亡命機の展示

<編集履歴> 19Feb.2021公開、19Feb.2022 見直し更新(第5回目、写真追加) 1960年1月1日以降、中国から台湾へ「軍用機」で直接あるいは間接的に亡命を試みた事案は13件が確認されている。このうち1960年1月12日の事案では台湾東北部の宜蘭までMiG-15で飛来し…

【台湾】その他の台湾空軍および陸軍の展示機

これまでに紹介した機体以外に台湾全土で3機以下しか現存しない機体をまとめて紹介しよう。機体についてウンチクを書くと長くなった挙句に展示は1~3機のみということになるのでやめておく。 ・・・面倒だし(本音)。 なお亡命機については別稿で記します。 ま…

【台湾】AT-3「自強」号とXA-3「雷鳴」号の展示機

台湾が独自開発した双発ジェット練習機「自強」号は1980年9月16日に初飛行を行い、1989年までに63機が製造された現在も使用中の機体だ(参考までに川崎T-4の初飛行は5年後の1985年7月29日)。初期の機体は用廃が進んでいると思いきや、展示機はわずかに2機の…

【台湾】F-CK-1(IDF、経国号)の展示機

台湾が”自力”で開発した戦闘機F-CK-1は蒋経国の名前を貰い「経国(Ching kuo)」号というが、IDF(Indigenous Defense Fighter、国産防衛戦闘機、台湾語で自製防御機)という名前も定着している。なお形式名称は「Fighter-ChingKuo-自国製造1番機」の略とな…

【台湾】 陸軍固定翼機(O-1GとU-6A)の展示機

台湾陸軍で使用していた固定翼機O-1GとU-6Aも若干数が残されている。 本稿では両機種の展示場所を同時に紹介する。 韓国であれば小さな公園に展示してありそうなO-1GやU-6Aだが、台湾ではO-1Gは9機存在するハズの機体のうち3機は現状不明となっており、一般…

【台湾】 DC-3/C-47の展示機

第二次世界大戦後、各国空軍や多くのエアラインで運用されたDC-3/C-47。台湾でも多くの機体が使われていた。詳細は例によってむこう3か月くらいかけて少しづつ書くことにして、現在残されている4機を紹介しよう。 <展示機> 1. 台北松山空軍基地のC-47A, Lo…

【台湾】 TH-55の展示機

台湾陸軍ではHughes Model269をTH-55(注1)として1978年(民國67年)7月より22機程度を導入(注2)し、ヘリパイロット養成に使用していたが1998年(民國87年)7月1日には全機が退役した(注3)。後任は33機(注4)のTH-67(Bell 206B-3、Jet Ranger III)だ…

【台湾】 UH-1Hの展示機

台湾陸軍では1970年ごろからUH-1Hを運用していたが2019年10月30日に全機が引退した。 UH-1Hは台湾内で空中消防隊の消防ヘリや內政部空中勤務總隊の救難ヘリとしても運用していたが、これらは陸軍の機体を配置転換したか、もしくは共有していたようだ。今、本…

【台湾】台湾空軍 S-2シリーズの展示機

台湾空軍ではアメリカ海軍を退役した10機のS-2Aを購入、これらは高雄港に1967年2月に到着し同年3月31日に正式配備された。対潜部隊の編成はこれに先立つ1966年10月1日なので、史実を語る際には注意するように。1976年に16機のS-2Eを購入し、9機のS-2Aと交換…

【台湾】台湾空軍 中興號の展示機

T-CH-1中興號は1973年11月23日に初飛行し、1981年までに52機(試作XT-CH-1A(0701)およびXT-CH-1B(0702)を含む)が生産された。空軍の練習機として1985年にT-34Cが導入されたことによって岡山基地での飛行教育任務を終えた機体(30機といわれる)は台南基…

【台湾】台湾空軍 PL-1Bの展示機

台湾空軍で初等練習機として使用されたパズマニーPL-1A(5801のみ)およびB(5802以降)には介壽號という名称が与えられている。三軍陳展装備列表(民国108年版・2019年版)にはPL-1と介壽號の二つの名称で合計3機が記載されている。何らかの区別を行ってい…

【台湾】台湾空軍 T-33Aの展示機

航空自衛隊でも使用していた有名なジェット練習機T-33A。台湾空軍でも練習機として使用していたが1977年6月16日にはCCK基地に3個夜間攻撃分隊と1個電子戦隊からなる第35作戦中隊を設立し、三色迷彩を施して運用していた。機首の四桁番号は「30**」と「33*…

【台湾】台湾空軍 F-86Fの展示機

台湾空軍には(アメリカから)1955年以降に320機のF-86Fと7機のRF-86Fが供与され1973年まで使用された。F-86FはF-86F-1からF-86F-40まで各種が供与されたそうだ。 写真1 桃園国際空港敷地内の航空科学館(閉鎖・解体済)に展示されていたF-86F。博物館閉鎖後…

【台湾】台湾空軍 F-5シリーズの展示機

<編集履歴> 09Feb.2021公開、05Mar.2022見直し更新(第6回目、見直し実施) 台湾のF-5系列に関する説明はコチラへ(開き直りの他力本願モード)。 F-5戰鬥機 - Wikiwand ROCAF Northrop F-5E/F 現在、台湾内に残る機体はF-5Aが8機、B型が7機、E型が49機、F型…

【台湾】台湾空軍 F-104シリーズの展示機

<編集履歴> 09Feb.2021公開、12Feb.2022見直し更新(第3回目、F-104A情報見直し) 台湾空軍では1960年5月26日のF-104受領式典から1998年5月22日の退役式典まで39年間に渡り、西ドイツ(当時の名称、アメリカLuke空軍基地で教育用に運用していた機体を含む)…

【台湾】台湾空軍 F-100A/Fの展示機

台湾空軍ではアメリカからの供与を受け、1958年から1984年9月5日に第4中隊の機体が退役するまで単座型のF-100Aを合計119機(0101~0180、0201~0235および0301~0304)、複座型のF-100Fを14機(0001~0014)、そして偵察機RF-100Aを4機(5645~5648)を使用…

【台湾】台湾空軍 C-119Gの展示機

台湾空軍では1997年12月19日まで特異な形態のファチャイルドC-119輸送機「老母雞」を使用していた。中にはL型からG型への改修機やL型のままの機体もあったようだが、現時点では調べがつかないので、以下のリストでは全て「G型」として記載してある。あしから…