<編集履歴> 09Feb.2021公開、14Mar.2023見直し更新(第3回目、誤記修正)
台湾空軍ではアメリカからの供与を受け、1958年から1984年9月5日に第4中隊の機体が退役するまで単座型のF-100Aを合計119機(0101~0180、0201~0235および0301~0304)、複座型のF-100Fを14機(0001~0014)、そして偵察機RF-100Aを4機(5645~5648)を使用していた。現在も台湾内に残る機体は単座のF-100Aが10機、複座のF-100Fが3機の合計13機だ。RF-100Aは現存していない。
写真1 空軍軍史館前の軍機展示場に置かれた複座型のF-100F。(2017年11月26日撮影)
【展示機Aircrafts】
*印をつけた機体は108年度三軍陳展装備列表に記載されている。
(1) F-100A (0105 / 53-1540) 高雄の中正國防預備幹部學校
(2) F-100A (0113 / 53-1610*) 台南の國立成功大學(帰仁校)、0233 / 31612と記入
(3) F-100A (0141 / 53-1655) 新竹基地、かつては「0225 / 31655」もしくは「0225 / 31604」と記載されていたこともあるが、「0141/ 53-1655」が正しい。
(4) F-100A (0207 / 53-1550) 旧桃園大園基地内、旧航空科学館展示機
(5) F-100A (0211 / 53-1561) 航空教育参考館
(6) F-100A (0214 / 53-1571*) 台北の淡江大學
(7) F-100A (0218 / 53-1589) 台中の成功嶺、元は台北の台湾大学展示機
(8) F-100A (0234 / 53-1642*) 台中市中興大學
(9) F-100A (0235 / 53-1570) 嘉義基地、0101 / 53-1570と記入
(10) F-100A (0302 / 53-1581) 国防大学理工学院
(11) F-100F (0001 / 56-3968) 空軍軍史館軍機展示場
(12) F-100F (0005 / 56-3987) 嘉義基地
(13) F-100F (0009 / 58-6980*) 溪湖鎮軍機公園、0011 / 31566と記入
写真2 新竹基地内に展示されているF-100A。0225/31604と記入されているが正しい機番は0141 / 53-1655だ。(2006年8月5日撮影)
以上