<編集履歴> 30Jun.2023公開
防衛装備庁の入札情報は各種の情報が得られるのでマニアなら必読です。
例年だと6月ごろに当該年度の情報に更新されるのかな。早い年は5月中にUpdateされたようなコトがあったような気もするけれど、まぁ、だいたい6月半ばごろにチェックするのが私自身の年間定例行事だ。
さて、その中の「令和5年度調達予定」「回転翼室」の情報を読むと、運用終了方針の伝えられているAH-64D/AH-1S/OH-1のIRAN予定が入ってますね。納期が令和7年(2025年)2月となっていますので、その後3年間は飛ばすとして「ああ、2028年2月(=2025年+3年、すなわち2027年度末)までは飛ばす予定なのだな」と思う次第。来年度の調達予定を見た際に、AH-64D/AH-1S/OH-1のIRAN予定が無ければ運用は2027年度末まで。IRAN予定が記載されていればもう一年(2028年度末)見ることができるものと考えます。そしてその後は「いつ記載が無くなるか」ということを毎年チェックし、自身の情報のUpdateを行います。
基地外周で写真を撮っている際、ヒマな時間に中学生~大学生くらいの若い方と話をすることがある。彼らは漠然と「この機体はいつまで見られるかな~」と言っているけれど、オッサン達(中堅マニア)はこんなトコロからも情報を得ているのだヨ。覚えておこう。
・本Blog内の参考記事;
防衛力整備計画(2022年12月16日閣議決定)からの用廃機発生予想 - 用廃機ハンターが行く!
さてさて、改めて回転翼室の令和5年度調達予定を読んでみると、「UH-1J機体定期修理および機体修理(41809号機)」という項目が見つかる。9月度に契約予定で納期は令和7年2月。一行上には「AH-1S機体定期修理および機体修理(73487号機)」という項目もありますね。UH-1J(41809号機)やAH-1S(73487号機)に何が生じたのか、とっても気になるトコロです。
・回転翼室の令和5年度調達予定はこちら;
https://www.mod.go.jp/atla/souhon/pdf_choutatsuyotei/12_kaitenyoku_r05.pdf
本Blog的に特に気になったのはUH-1J(41809号機)。平成元年度(1989年)予算による調達一次ロット(41801-41812の12機)に含まれる機体で、別記事では「既に用廃」と判断していたヤツですね。納期後の運用の話を繰り返すけれど、「ああ、2028年2月(=2025年+3年、すなわち2027年度末)までは飛ばす予定なのだな」。
別記事はうまい具合に書き換えておかなくっちゃ>自分(7月末までにUpdateすることを目標にしておきます)
・今後、記載を修正する予定の記事(笑);
写真1 文章ばかりではつまらないので一枚貼付けておきます。高遊原分屯地祭にて。(2010年5月30日撮影)
以上