<編集履歴> 10Mar.2019公開、10Dec.2021見直し更新(第3回目、写真追加)
<場所 Place> オーストラリア空軍博物館 (RAAF Museum)
<座標 Location> 37.9305S, 144.7480E
<機体 Aircraft> F-111, F-4, Mirage III, 各種ヘリコプタ等 30機程度。
<訪問日 Visit> 01Mar.2019
写真1 ゲートを進むとスピットファイアがあるが博物館は二棟先。(2019年3月1日撮影)
<行き方 Access>
Williams Landing 駅よりNo.497のバスにてSaltwater Promnade下車。バス停から基地ゲートまで約1kmを歩く。博物館はさらに約400m先にある。詳細は次の通り;
1) SouthernCross駅(以下、S.C.駅)からWilliam Landing駅まではWerribee方面行の列車(Metoro)が一時間に2~3本の割合である。快速列車なら35分程度、各駅停車で二つ手前のLaverton駅乗換えでも45分程度。
2) Williams Landing駅北側のバス停からSaltwater Coast Estate via Sanctuary Lakes SC行No.497のバスに乗り15分程度、長い直線道路(Point Cook Rd.)を曲がってSaltwater Promnadeに入った直後のバス停(Saltwater Promnade)で下車。バスは一時間に1~2本(一時間に一本と考えた方がよい)。
3) Point Cook Rd.に戻り、さらに先に約1km進む(南下する)と基地ゲートに到着。
4) ゲート博物館訪問であることを伝え、ノートに記名してビジターパスを受け取る。
5) さらに約400m進むと左側にスピットファイアが展示されているが、博物館本館はその二つ先の建物だ。
6) 帰る際にはゲートでビジターパスを返却する。
7) バス停はPoint Cook Rd.沿いにある。基地ゲートから真っすぐ約1km進み、Saltwater Promnadeとの交差点の先50mだ。
写真2 F-111,F-4E,キャンベラはガラス仕切りの向こうに展示。(2019年3月1日撮影)
<解説General>
1. MelbourneのS.C.駅から南西に直線で約25km、Avalon空港とMelbourune中心のほぼ中間にあたるPointCookの集落にある小さな飛行場脇にある博物館。これでもオーストラリア空軍PointCook基地の内部施設だ。開館時間は火~金の1000-1500、土日祝日は1000-1700、月曜日休館。入場無料。基地内施設(しかもゲートから400m内部)なので月曜日に行っても入場は出来ず、したがって何も見られない。
2. 屋外展示はスピットファイアとカリブーの2機。未整備のC130なども転がっているが、残りはいくつかのハンガー内に展示されている。ハンガー内は暗く、ISO1600に設定しても絞り開放でシャッター速度は数十分の一秒程度。また機体は密集して置かれており、全景写真の撮影は困難。
3. キャンベラ、F-4E、F-111の3機はガラスで区切られた区画に展示されている。撮影用の小窓がいくつかあるが、良いアングルでの撮影は期待しないほうが良い。
4. 曜日により、お昼前後に実機フライトがある。飛行予定日、時間、機種などの詳細は本館入口の予定表で確認すること。離着陸は基本的に逆光かトップライトだ。
5. 曜日により軽食販売もあるが、原則として飲料や食料は持参すること。William Landing駅に小さなショップがあるが、値段はバカ高い。S.C.駅のスーパーマーケットを利用しよう。
6.「車でないと行けない」と紹介されることが多い博物館だが、軟弱なコトを言ってはいけない。上述の通り、最寄りのバス停から”わずか1.5km”だ。歩いて行こう!
写真3 カメラをガラス仕切りの上に突き出して撮影したもの。(2019年3月1日撮影)
写真4 展示ケースが邪魔で全景を撮影出来ないMirage III。ISO感度を高めて撮影しているが実際はホントに暗いぞ。(2019年3月1日撮影)
写真5 2機作られたGAF Pika。写真6に紹介するJindivikの有人機バージョンだ。詳細はググれっ!(2019年3月1日撮影)
写真6 Jindivikって知っている?これまた詳細はググれっ!(2019年3月1日撮影)
写真7 週末など曜日によってはフライトディスプレイも行われる。(2019年3月1日撮影)
以上