用廃機ハンターが行く!

アジア各地に転がる用廃機を見に行くためのガイド(?)

【教材機】Institute of Technical Education

<編集履歴> 10Mar.2019公開、26Dec.2021見直し更新(4回目、体裁見直し写真追加)

<場所 Place>  Institute of Technical EducationのAng Mo Kioキャンパス(ITE College Central).

<座標 Location>   1.3790N, 103.8561E

<訪問日 Visit>     14Feb.2020

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写真1 建物の間の狭いスペースに置かれた教材機。(2020年2月14日撮影)

 

<行き方 Access>

(1) バスNo.50, 72, 72A, 88B, 59がITE College Central前のバス停に停車する。

(2) MRTのAng Mo Kio駅(NS16)からNo.50, 88,159バスで8分程度。バスにより右回り路線と左回り路線があり、それぞれAB番号が付いている(例:88A, 88Bなど)ので、乗車前に路線図を確認し、目的地に行く方向のバスを利用する。ちなみに駅南東部のバス停に発着するNo.88は頻繁に来るので使い易い。

(3) MRTのYio Chu Kang駅(NS15)からNo.72 バスで8分程度。

<解説General> 

(1) ここは2013年01月にオープンしたITEの本校キャンパス。ITEにはこのほか東キャンパスと西キャンパスがあるので訪問する際には間違えないように注意すること。航空学科の教材機が数機あり、屋外にB-737、A-4SU、Bell205が置かれている。また教材機置き場の隣の建物である”Blk E, Level 2”の実習室”Aerospace Hub”内にはS.111や数機の小型機などが置かれている。屋外展示機を見るだけなら平日に事前申請を行わずにフラリと訪れても入構できたが、コロナ感染防止対策のとられている昨今では発熱チェックなどが行われているものと思われる。この際に身分証明証や住所・連絡先など何らかの確認が行われている可能性がある。まぁ、とにかくダメ元で行ってみよう。

(2) "Aelohub"内には許可がないと入れないが、訪問時には屋外から中望遠レンズを使って窓ガラス越しにS.111を撮影することが可能だった。機体は学生の実習作業によって適宜移動されると思われるため、どの機体が手前にあり撮影可能となっているかは訪問時ごとに異なることだろう。

【教材機 Aircrafts】  

(1) B-737-301 (23257, PK-AWU) 元Indonesia Air Asia機。

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写真2 校舎裏手より教材機B-737を見る。(2020年2月14日撮影)

 

(2) A-4SU (924, Bu.148528) 2005年に空軍が国内の教育機関に貸与した4機の機体のうちの一機で、当初は近隣の南洋工科大学に貸与されていた機体だ。いつごろ南洋工科大学からITEに搬入したのかは確認していない。

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写真3 校舎渡り廊下より見たA-4SU。(2020年2月14日撮影)

 

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写真4 校舎裏手より見たA-4SU。(2020年2月14日撮影)

 

(3) Bell 205 (257) この機体も以前は南洋工科大学で教材機だったもの。

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写真5 校舎間の通路より見たBell 205。(2020年2月14日撮影)

 

(4) SIAI-Marchetti S.111 (343)  Aerospace Hub内に置かれた実習機。

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写真6 Aerohub内にあるS.111。(2020年2月14日撮影)

 

(5) Bell 205 (248) AerospaceHub内の実習機で2020年に訪問した際にはS.111の隣にあった(写真6参照)。

(6) その他UAVを含む数機 AerospaceHub内の実習機。

 

【余談】

ここの学食は広くてメニューは豊富で安い。現金支払い可。

以上