用廃機ハンターが行く!

アジア各地に転がる用廃機を見に行くためのガイド(?)

【Moscow近郊】モニノ空軍博物館

<場所 Place>         中央空軍博物館(モニノ空軍博物館)

Центральный музей Военно-Воздушных Сил РФ

HPはロシア語のみ。http://moskva-map.ru/moscow-muzej-aviacii.htm

< 位置Location>    55.8328N, 38.1835E

<機体 Aircraft>         90機程度(パーツ等含まず)

<訪問日Visit>    14Aug.2012 

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  写真1 (2012年8月14日撮影)

 

<行き方 Access>

(1) 鉄道の場合はモスクワ市内のYaroslavsky駅(MetroのKomsomolskaya駅に直結)から普通列車(もしくは快速列車)に乗りモニノで下車。所要75分99ルーブル。下車後、鉄道に沿ってモスクワ方面に約200m戻り、幅5-6mくらいの道路を道なりに左に直角に曲がる。林の中を進むようになるが、そのまま約1.5km進む(道は途中で軍のゲートに突き当たるが、時計周りに迂回して進む)。左手に廃止された軍のチェックゲート(*1)が見えたら右折し、200m進むと博物館ゲートになる。

 (2)バスで市内に戻る場合。上記*1の十字路を右に曲がり900m進むと大通り(アフトダローガ・ヴォルガ)に出る。左側にバス停があり以下のバスが利用できる。バス停の名称はHPでは2020年3月5日時点では”ВВА им. Ю.А.Гагарина”だが、交通関係の他のサイトでは”Академия”もしくは”Академия BBC”となっている。2011年にガガーリン校は移転したのでバス停の名称も変わっているのだろう。当然逆からでも来ることはできるがバス停の名称がハッキリしないので自身の位置とバス停の位置を確認する術がないと適切なバス停で下車するのは困難だ。

<利用可能なバス>

1) Metroの"Измайловский парк"駅からNo.322バス。30-45分に一本。

2) Metroの"Щелковская"駅からNo.362バス。モニノ駅行で大通りは通過しない。

3) Metroの"Перово"駅からNo.587(あるいは587k)のミニバス。Metro駅から博物館前Центральный музей BBC(*1の十字路)まで行く。バスはさらに北上してMonino駅を通り時計回りに周囲を回って南下、博物館前は「通らずに」大通りを通過してMetro駅へと戻る。15-20分に1本の頻度で運行されており、恐らくは最も使い易い交通手段だ。187はモニノ駅周辺で逆ルート(反時計周り)となっている可能性がある。この場合は”Академия”で下車する。

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写真2 VSTOL実験機。(2012年8月14日撮影)

 

<解説General> 

(1) モスクワ中心部から東北東に約37km、言わずと知れた旧ソ連の実験機・開発機を集めたド珍機博物館。開館時間:水木金は0930-1700、土日は0900-1400、月火は休館だ。多分クリスマスと大晦日、元旦も休館だろう。入場料は150ルーブル

(2) 入館条件が頻繁に変更となるので最新の情報を各自で確認してから訪問すること。ダメ元で開館日に訪問し、ゲートでなんとか見せて貰えないかと懇願してダメなら諦めてモスクワに戻って中央軍事博物館でも見学するのが正攻法。ちなみにモニノの博物館は中央軍事博物館の1ブランチ(支所)だ。

(3) 市内からは鉄道で行くと判り易く便利だが、駅からの道は人通りが無く少々不安・・・。それでも個人的には往路には鉄道利用をお薦めする。なおMetroのKomsomolskaya駅はYaroslavsky駅に直結しているが、他にもMAKSに行くときに利用しするカザンスキー駅やレニングラーツキー駅とも繋がっているので駅を間違えないように注意する。

(4)モスクワ方面からバスで行く場合は下車するバス停が少々不安だ。スマホを用いてGoogleMapで現在位置を確認しながら行くことはできる。ロシア語が出来ればバス内部にバス停表示がなされる・・・が、古いタイプのバスだと表示されない。往路はかなり難易度が高いが復路には使ってみるのも面白かろう。なおGoogle Mapの交通案内では”Академия”バス停に他のバスも停車するようになっているが、交通サイトで確認すると当該する路線番号が存在しない場合や、あっても「快速バス」で停車しなかったりすることがあるようだ。

(5) Monino駅ー博物館ーバス停までの道は現在ではGoogle mapのStreetViewで事前にバーチャルトリップが可能なので、周辺の風景を頭に叩き込んだ上で行けば大丈夫だろう、多分。

(6) 博物館には超ド珍機ばかりがあるので、ジックリ眺めて細部の写真を撮っていると一週間程度の時間が必要だ。展示機体の解説については数多くの本が出版されているのでそちらを参考にしてほしい。なお出版時期により初期の仮説で終わっているものと後期の証言・証拠等を得た調査結果が異なるものがあるが、ネット上には両説が流布している。真面目に調査して記事を書こうと考える方は十分に確認されることを希望する。自分で雑誌等に投稿しておきながら書くのもナンだが、雑誌等の記事の解説語尾が「・・と言われている」「・・という説がある」というように伝聞調や引用調になっていたら、コイツは十分に調査していないと考えてよいだろう。(だって締め切りまでに判らないんだモン♪) 

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写真3 宇宙往還機開発の際に大気圏内飛行時の空力評価用に使われたとされる機体(2012年8月14日撮影)

 

 以上

<編集履歴>

05Mar.2020 公開

14Oct.2020 見直し更新(第1回目、字句等修正)