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【慶尚北道】国立永山護国院と陸軍第3士官学校(ヨンチョン(永川))

<編集履歴> 29Jul.2019公開、30Jul.2020見直し更新(第3回目、体裁見直し)

 

 デグとポハンの間に位置するヨンチョン(永川)市には国立墓地があり、その一角に航空機が展示されている。また永川バスターミナルから国立墓地に行く途中には陸軍第3士官学校があり、道路脇にはOH-6Dが展示されている。これらを合わせて紹介しよう。

<訪問日Visit>       28 Aug.2019

<行き方 Access>

(1) 永山市外ターミナルからNo.620かNo.621-1にて約35分、国立護国院・第2駐車場(終点)下車、あるいはNo.622か622-1にて約35分、護国院正門下車。第二駐車場の方が150mほど近い。いずれかのバスが45~120分に一本程度ある。出勤時間帯と退勤時間帯は多いが、昼過ぎごろには2時間程度の間隔となる。

(2) ポハン市外ターミナルから永山市外ターミナルまで60分、5,700ウォン。バスの間隔は40~60分に一本。

(3) 東デグターミナルから永山市外ターミナルまで50分、3,900ウォン。バスの間隔は15~60分に一本。 

(4) 陸軍第3士官学校は護国院への途中にある。バスターミナルから士官学校までは約7km、士官学校から護国院までは約13kmだ。士官学校とバスターミナルの間には域内バスNo.3やいくつかの中距離域内バスが走っているが、それでも45~60分に一本程度。

<解説General> 

(1) 永山護国院は2001年開院し、2006年に国立墓地に昇格した護国英霊の墓所。大都市からの直線距離はポハンの西南西約22km、テグの東北東約46kmあたりに位置する。その入口近くに屋外展示場があり、機体と火砲などが展示されている。開館時間は0900-1800、年中無休、入場料無料。

(2) 展示機は北を向いている。

(3) ポハンあるいはテグを訪問する際に足を伸ばすと良いだろう。なお永山バスターミナルへはテグからの方がアクセスは良い。

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写真1 護国院のT-37CとF-86F。(2019年8月28日撮影)

 

【1.国立永川護国院】

<場所 Place>          国立永川護国院(国立墓地)内

<座標 Location> 35.9801N, 129.1102E

<機体 Aircraft>

(1) F-86D (25-429) 4本タンク付

(2) T-37C (80-925)

(3) O-1 (S/N ?) 不思議な迷彩模様をまとう。

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写真2 一風変わった迷彩塗装のO-1(2019年8月28日撮影)

 

(4) UH-1H (00957)

 

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写真3 護国院のUH-1H。(2019年8月28日撮影)

 

【2. 陸軍第3士官学校

<場所 Place>          陸軍第3士官学校正門脇

<座標 Location> 35.9848N, 128.9873E

【展示機 Aircraft】

(1) OH-6D (780031)

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写真4 第3士官学校正門脇に展示されているOH-6D。(2019年8月28日撮影)

以上