<編集履歴> 29Sep.2019公開、07May.2022見直し更新(第3回目、写真追加)
<場所 Place> イムシル護国院
<訪問日Visit> 20 Sep.2019
<行き方 Access>
(1) イムシル市外バスターミナルから護国院方面行の郡内バスに乗換え、約20分で護国院前に到着する。郡内バスは30-45分に一本程度の頻度で走っている。
(2) イムシルへは全州市外バスターミナルとナムウォン(南原)市外バスターミナルを結ぶバスが停車する。発車間隔は20-30分に一本程度だ。両都市を結ぶ「直行便」も数多く走っているが、こちらは文字通り「直行」してしまうので乗車してはいけない。
(3) 全州市外バスターミナルへはソウル南部ターミナルからバスが頻発している。ソウル高速バスターミナルから全州高速バスターミナルに行く便もある。高速バスターミナルから市外バスターミナルまでは徒歩約5分で移動できる。
<解説General>
(1) 国内数ヶ所の国立墓地のうちの一つ。機体は駐車場の脇にあり、日中はいつでもアクセスできる。 機体は離れて展示されているが、いずれもおおむね東南東を向いている。RF-86Fの周囲には戦車や8インチ砲なども展示されている。
(2) ソウルからイムシル(と恐らく全州)を経由してナムウォンを結ぶバスの便があるが、一日に3本程度なので、これを利用することは困難だ。全州からのアクセスは良好なので、全州を拠点としてナムウォンの航空宇宙展望台と同時に訪問する計画を立てるとよいだろう。
【機体と座標 Aircrafts and Locations】
(1) RF-86F (24-874, 35.5520N / 127.1891E) RF-86Fは韓国国内でもレアな機種だ(大田の国立墓地、春川のMBC脇の戦争記念館にも展示されている)。航空自衛隊で使用していたRF-86Fは日本国内に一機も残っていないが、ほぼ同じ構造なのでジックリと観察しておきたい。
写真1~3 機首脇のカメラ収納部が目立つRF-86F。機銃はない。機首下面のカメラ窓は閉じられていた。(2019年9月20日撮影)
(2) O-1G (12-271, 35.5529N / 127.1912E) 解説板には”O-1G"と記載されていた。コクピット内計器盤にあるハズのラジオコールを確認するのを忘れて来たので、尾翼に書かれたナンバーが正しいかどうかの確認は行えない。坂の上からも中望遠レンズがあれば撮影できる。
写真4,5 O-1G。(2019年9月20日撮影)
【その他】
2両のM47戦車、8インチ砲、ナイキミサイルなどが展示されている。
写真6 戦闘車両なども展示されている。(2019年9月20日撮影)
以上