<編集履歴> 18Sep.2024公開、19Sep.2024見直し更新(第3回目、三自衛隊で使用した機種にH-19/S-55を追加)
長野県麻績村の聖博物館にて展示されているT-34Aのコクピット公開が、来る10月5日(土)に予定されています)。
詳細はX上にて、聖博物館 ボランティアグループさんの9月16日付発信以降の記事をご確認ください。(2024年9月18日11時の時点では10/5の公開日のみが案内されています)
さて、レシプロ複座のT-34A練習機は陸海空の三自衛隊で使用されていた機体だ。サラリと書いたが「三自衛隊」で使用された機体は(仕様は異なるけれど)、本機以外には回転翼機のH-19C/S-55, V-107とUH-60の三機種が存在するが、固定翼機では本機種だけだ。T-34Aは現在、航空自衛隊機16機、陸上自衛隊機3機、海上自衛隊機2機が一般見学可能な状態で残されているほか、個人所有の胴体部分が2機分ほど存在するようだ。
これらの見学可能な機体の中で、コクピットを覗き見ることのできるものは、那須の戦争博物館にある操縦席部分だけの展示物のみだが、それもかなり荒れた状態となっている。
今回の聖博物館でのコクピット公開イベントにて、撮影の可否はまだ記されていませんが、撮影可能となるならば「T-34A操縦席のデジタル画像/映像データを残す、貴重な機会」となることでしょう。
最後に、イベント開催に際して、関係者された皆様のご尽力に感謝するとともに、当日は晴天に恵まれて多くの来館者がありますことをお祈りしています。
【参考】
・本Blog内での関連記事;
写真 聖博物館に展示されているT-34A。(2021年10月11日撮影)
以上