<編集履歴> 14Dec.2019公開、23Oct.2021見直し修正(第10回目、八尾駐屯地の機体写真を追加)
陸上自衛隊では富士重工でライセンス生産された9機のT-34A(60601~60509)を1954~1982年に使用していた。このうち用廃となった6機が展示されていたが、現存するのは次の3機だ。
【展示機】
(1) 60506 栃木県 陸上自衛隊北宇都宮駐屯地(36.5168、139.8758)、元航空自衛隊の51-0343
写真1 陸上自衛隊北宇都宮駐屯地のT-34A。(2014年5月25日撮影)
(2) 60508 埼玉県 所沢航空発祥記念館、元航空自衛隊の51-0346
写真2 所沢航空発祥記念館のT-34A。オリジナルとはかけ離れた塗装を施されている。(2018年8月22日撮影)
(3) 60509 大阪府 陸上自衛隊八尾駐屯地(34.5686, 135.6056)、元航空自衛隊の51-0349
写真3 八尾駐屯地のT-34A。銀色に塗られている。(1999年11月7日撮影)
【展示後撤去】
(1) 60501 北海道 東千歳駐屯地に展示後、2016年4月30日以降、2017年5月25日までの間に撤去
(2) 60504 兵庫県 青野原駐屯地に展示後、2006年ごろ撤去
(3) 60505 北海道 美幌航空公園展示後、2016年12月に撤去
写真4 かつて東千歳駐屯地にあったT-34。撤去済だが記録として掲載する。(2005年6月5日撮影)
以上