<編集履歴> 31Jul.2024公開、10Aug.2024見直し更新(第1回目、除籍セレモニー)
2024年7月31日、US-2の初号機(9901)が岩国から新明和の甲南工場へのフライトをもって除籍/用廃となりました。この日には乗員のお迎えとして、07号機もやってきたようですね。そして8月7日には関係者が集まり、除籍セレモニーが甲南工場にて行われました。
新明和の公式インスタグラムでの写真解説より、甲南工場にやってきたのは部品を有効活用するためとのことですので、マトモな姿では残らないものと思っています。
個人的には普段のPARでは確認できない主要構造部の疲労度を確認するなどのデータ取りも行われるのだろうと思ってます。事前の疲労度解析シミレーション(理論値からの推測)と現状が合致しているかどうか(理論通りとなっているかどうか)を確認することは、シミュレーションの精度を高めるためには必要な作業かと思います。たしかUS-1の3号機(だったかな)も除籍後に甲南工場に運び込み、主要構造の疲労度などの確認をやっていましたよね。
それから複合材部分(フロート)はどうやって廃棄するのかな?幾分、興味がありますネ。
取り急ぎ。
余談ながら、US-2について、もう一度確認しておこうというアナタへ;
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以上