用廃機ハンターが行く!

アジア各地に転がる用廃機を見に行くためのガイド(?)

SH-60K 8410号機除籍(2024.2.13)

<編集履歴> 16Feb.2024公開、23Feb.2024見直し更新(第1回目、見直し更新)

 

 海上自衛隊第1航空群は2024年2月14日の公式X配信記事にて、2月13日にSH-60K(8410号機)の除籍セレモニーが行われたことを伝えた。

 この機体は平成18年6月12日に領収され、海上自衛隊での運用期間は17年7カ月、飛行時数は6,200時間であったとのこと。

・参照:

https://x.com/jmsdf_1aw/status/1757637757277749571?s=20

 

<余談その1>

 SH-60Kの除籍は1年ほど前から始まっている。第21航空群の公式twitterが2023年1月13日付けで、(約1年前の)「先日」に8405号機が退役したことを伝えている記事が、国内初のSH-60K引退のお知らせだ。この点はしっかりと押さえておこう。

 

<余談その2>

 海上自衛隊では機体を「除籍」することによって、「航空機」から「物品」へ変更したあと、その「物品」を「用途廃止」にするという流れで事務手続きを進めるようだ(実務上は同時処理かもしれない)。

 空を飛ぶ航空機ではないけれど、訓練用機材として利用することがあるため、「除籍」と「用途廃止」という二つの段階を設けているのかな?

 まだルール(仕組み/考え方)を十分に理解はしていないけれど、本Blogでは特に断らない限りは、航空機としての運用を終えたことをもって「用途廃止(用廃)」と称することにする。

・参考その1:船舶及び航空機の配属、装備、総表等に関する達 (第7条参照)

http://www.clearing.mod.go.jp/kunrei_data/e_fd/1972/ey19730219_00007_000.pdf

・参考その2:海上自衛隊所属国有財産(航空機)取扱規則(第31~33条参照)

http://www.clearing.mod.go.jp/kunrei_data/e_fd/1967/ey19671212_00073_000.pdf

 

<余談その3>

海上自衛隊では「飛行時間」ではなく「飛行時数」という用語を使うのかな?航空自衛隊陸上自衛隊がどうだったか、よく確認していないけれど、用語については、あとで、じっくりと調べてみよう>自分

以上