<編集履歴> ??Aug.2018Mixiに公開、21Feb.2019はてなBlogに移設して公開、
30Aug.2021見直し更新(第24回目、見直し実施)
海上自衛隊では28機(6701~6728)のB-65を連絡・輸送・訓練機として1960年から1991年まで使用していた。また国土地理院より委託を受けて地図作製のための航空写真撮影機として1機のB-65P(9101、旧JA5061)を1983年まで運用していた。
B-65のうち5機(6720, 6721, 6722, 6727, 6728号機)は航空自衛隊が購入した機体で、計器飛行訓練の運用を海上自衛隊に委託していたものだ。海上自衛隊において本機種で計器飛行訓練が行われなくなったため、1980年3月4日に航空自衛隊に返還された。
展示機は海自基地内や青森県、山口県、九州各地の公園等にあったが、2021年8月30日時点で残るのは以下の6機だ(うち1機は機首部分のみ)。
<展示機>
(1) 6702 徳島基地広報館内に機首部分のみを展示
(2) 6714 鹿屋基地航空史料館
(3) 6718 下総基地
(4) 6725 岩国基地(34.1317, 132.2480)
(5) 6726 館山基地
(6) 9101 茨城県つくば市国土地理院 にB-65Pを展示
写真1 下総航空基地のB-65(6718)。(2009年10月11日撮影)
写真2 ~4 つくば市の国土地理院にあるB-65P”くにかぜ”。(2020年11月8日撮影)
写真5 館山航空基地のB-65(6726)。(2015年7月26日撮影)
【展示後撤去】
1) 6715 山口県和木町蜂ヶ峯総合公園 PE-Pro画像より2019年5月8日には存在するも2020年6月23日には撤去済。2020年度にB-65展示場所付近のリニューアル工事を行ったが、その工事に際して撤去したとのこと。
以上