<編集履歴> 16Nov.2023公開
岐阜基地の調達情報を見ると、展示機等の塗装に関する公告が出されています。
その概要は、基地南側に置かれているF-4EJ, F-104J, T-2, T-34, ナイキJを再塗装するというもの。12月6日に入札を行い、年度末までに実施するという内容です。
詳細はこちら。
https://www.mod.go.jp/asdf/gifu/acd/G-128shiyousyo.pdf
＜注＞
注１．調達情報の探し方（岐阜基地の場合）：次のように進んでください。
オフィシャルHP＞募集・公募・会計＞会計・調達情報＞岐阜基地会計調達情報＞入札情報・公示等＞１．入札情報の公告No.G-128、「仕様書」にマニア好みの詳細情報が掲載されています。
注２．今回の塗装作業で、F-4EJ (87-8409)に2017年秋に施された「陸軍各務原飛行場開設100周年・空自岐阜基地開設60年記念塗装（緑色系ピクセル迷彩）」はノーマル塗装に戻されます。
写真 この塗装は先日の岐阜基地航空祭が見納めとなった。（2023年11月12日撮影）
注３．仕様書を読むと、F-104Jの主翼下面は「銀色」に塗られてしまうようですね（本来はガルグレイ）。他の案件において、過去にいくらか述べたことですが、機体に愛着のある方、モデラーな方、歴史的事実を尊ぶ方は積極的に仕様書作りに関与して（口をはさんで）、「予想落札価格で折り合いの付く範囲」で、「より良い塗装」にしていくことを考えましょうよ。今回は無理でも5年後､10年後の再塗装時への関与は考えておいても良いのではないでしょうかね。
注4．ここでも自衛隊側では59-5107号機のことをT-2と称していますね。
本機を「F-1」だと称する方、その御説に変わりはないでしょうか。
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写真 本機はT-2の派生機（T-2特別仕様機）であって、「F-1」ではない。ま、読者の皆様が誰の話を信じるかは勝手ではあるが。（2023年11月12日撮影）
以上
