用廃機ハンターが行く!

アジア各地に転がる用廃機を見に行くためのガイド(?)

【群馬県】SUBARU矢島工場のT-1B

<編集履歴> 22Aug.2021公開、11Nov.2022見直し更新(第2回目、見直し実施)

 

<場所 Place> 〒373-0822 群馬県太田市庄屋町1-1 (株)SUBARU群馬製作所

矢島工場スバルビジターセンター前 スバルビジターセンター工場見学予約サイト

<座標 Location> 36.2753N, 139.3728E

<機体 Aircraft>  T-1B (25-5853) 空自無償貸付機

<訪問日Visit>   03Aug.2019

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写真1 道路から金網越しに撮影したT-1B。(2019年8月3日撮影)

 

<行き方 Access> 

(1) 東武伊勢崎線太田駅南口より朝日バス「熊谷駅北口行き」にて「マリエール太田前」バス停で下車、徒歩約10分。

(2) 同じく太田駅南口より道なりに約2.7㎞、徒歩約35分。

 

<解説General> 

(1) (株)SUBARU群馬製作所矢島工場の南側道路沿い、ビジターセンターの前に機首を南西に向けてT-1Bが置かれている。工場稼働日には一人から参加できる見学ツアーが行われており、60日前から上記予約サイトで予約すれば近くから見学・撮影が可能となる(ただし現在はコロナのために見学は中止されている)。見学ツアーに参加しなくても道路から金網越しに標準ズームレンズで撮影は可能だ。金網の目は比較的細かいので、一眼レフカメラだと撮影画像の四隅に網が入り込むだろう。トリミングをして誤魔化すか、小型のカメラで金網の目を通して撮影しよう。機体の向きから午前中からお昼ごろまでの光線状態が良好だ。

(2) 駅からは歩いた方が早い場合もある。事前に列車到着時刻とバスの接続時間を調べておこう。

(3) 屋外展示機だが、よく手入れが行われており、良好な状態で維持されている。

(4) 私自身は太田駅から徒歩で現地を往復した。当日中に他の展示場所も巡る予定であり、現地滞在時間は20分程度の一撃離脱パターンだった。このため見学予約もせずに道路からの撮影であったが、次に機会があれば(コロナ明けですね)工場見学を兼ね、ゆっくりと敷地内からの撮影を行いたいと思う。

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写真2 機体右側を道路から撮影する場合は金網と機体の角度の問題でかなり厳しいものがある。フルサイズで撮影して四隅に入った金網はトリミングやコピー&ペーストで塗り替えて誤魔化そう。(2019年8月3日撮影)

 

【その他】

 このT-1Bの維持管理を行っていたグループのリーダー格であったK氏が2022年7月に永眠されました。私が知ったのは11月に入ってからでした。本Blogを立ち上げてから3年、用廃機についてもう少し深く突っ込むため、実際に機体の維持管理をされている方のお話を伺いに行こうかなどと考えていた矢先のことであり、そういった意味でも残念に思っています。氏のこれまでのご活躍に感謝するとともに、ご冥福をお祈りいたします。また(自分では何もお手伝いせずに言うだけなので誠に恐縮ですが・・・)後を引き継がれた皆様の今後の活躍に期待しています。(2022年11月11日記)

以上