用廃機ハンターが行く!

アジア各地に転がる用廃機を見に行くためのガイド(?)

【北海道】中頓別 寿公園のF-104J

<場所 Place>    北海道 中頓別町営 寿公園

<座標 Location>  44.9904N, 142.2923E

<機体 Aircraft> F-104J S/N: 46-8568 

<訪問日Visit>  Jun.2000 and 19Aug.2020

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写真1~3 機体全体を銀一色で塗装された寿公園のF-104J。(2020年8月19日撮影)

 

<行き方 Access> 

 宗谷本線音威子府駅よりバスで約1時間、中頓別ターミナルの二つ先にある「自動車学校前」バス停で下車、目前。音威子府からのバスで「自動車学校前」までを往復する場合、現地で約45分の撮影時間がある(令和元年10月1日改正時刻)。音威子府駅の窓口で往復乗車券を購入すると一割引になるので、これを利用しよう。バスは中頓別ターミナルで10分ほどの休憩・時間調整を行うが、この際にバス停脇で鉄道記念館となっている気動車キハ22 208を撮影することができる。なお訪問時には記念館としては閉館していた(理由未確認)。

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写真4 中頓別ターミナルにあるキハ22 208。劣化が激しい。(2020年8月19日撮影)

 

<解説General>

(1) 本機は1980年6月16日付で用途廃止となった(ヒコーキ雲さんより)のち、1982年6月ごろより現在までの約40年にわたり寿公園に展示されている。2005年ごろの再塗装でレドームや機首上面および主翼が銀一色となった。2015年ごろに行われた再々塗装の際に胴体後部、エンジン回りの塗装も銀一色とされた。展示当初の機体には機体の注意書きに似せた形で「Good-By 46-9568(ママ、S/Nの記載を間違えている)・・・」という整備担当者のメッセージが残されていたのだが、2005年頃の再塗装の際に全ての注意書は消されている。なお2015年の塗装後にはやや形を変えて左側の機首レドーム付根付近に同じメッセージが残されている。

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写真5 左側の機首部に遺した担当者のメッセージ(無理矢理トリミングしている写真で文字を見せるために通常より大きなサイズの写真で掲載します)。(2020年8月19日撮影)

 

(2) 機体右側にステップがあり、コクピットを覗けるようになっているが、キャノピー劣化が激しく、写真にはならない。計器盤左上にかろうじて機体番号46-8568の銘板を見ることができた。機体は北北西を向いて展示されているため、午後に訪問すると機体左側を順光で綺麗に撮ることができる。

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写真6 機体右側にはコクピット見学用のステップが設けられている。(2020年8月19日撮影)

 

(3) 宗谷本線は名寄より北側は存続の危機にある路線だ。レンタカーやバイクで訪問する分には問題はないが、JRで最北の駅に行って見たい!などと考える方は早めに訪問しておくと良いだろう。なお東京から青春18きっぷを使って訪問する際の基本プランを「【東京発】用廃機巡りの旅行プラン」内に収録してあるので興味ある方はご参照ください。

【東京発二泊三日】誰がやるのか?!中頓別のF-104Jを見るだけのツアー - 用廃機ハンターが行く!

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写真7 寿公園内にある9600形SL(49648号機)。(2020年8月19日撮影) 

  

【余談】

 2020年8月19日、バスで現地に到着すると現地のご高齢な方がゆっくりと機体を眺めていた。撮影時間は45分しか無いのに~っ!とやきもきしながら移動するのを待つ。数分して立ち去ってからスッキリした機体写真を撮影開始するも、焦っていたため機首部のメッセージの拡大写真を撮るのを忘れてしまった。残念!(バスは定時に通過するワケではないので10分くらい前からバス停で待っている必要がある。一日に一本の便しかないので、このバスを逃すと大変なコトになるのだな。つまり撮影時間は実質25分程度しかなかったワケだ。)

 無事に撮影を終え、帰りのバスに乗ると中頓別バスターミナルを過ぎて直ぐに土砂降りとなった。実は「ラッキー」だったのかな?>自分

  

 以上

<編集履歴

21Aug.2020 公開

22Feb.2021 見直し更新(第2回目、体裁見直し、字句表現変更)