<編集履歴> 23Apr.2020公開、07Feb.2024見直し更新（第4回目、音威子府からの交通手段に関する注意追記）
【注意事項】
JR宗谷本線音威子府駅から寿公園まで行くバスは2023年秋に廃止となり、周辺自治体の運行する、事前連絡の必要なオンデマンドバスとなりました。旅行の前には運行の有無や運行時間をよく確認し、また事前予約を忘れずに実施してください（フラリと訪問することができなくなりました）。
【ツアーの概要】青春18きっぷとLCCを利用して、東京から北海道の中頓別・寿公園にあるF-104J（46-8568）を見に行く「だけ」の旅です。観光要素を取り入れるとドンドン費用が嵩みますので基本プランとしてご検討ください。
写真1 銀色一色に塗られた寿公園のF-104J。（2020年8月19日撮影）
【催行日】「夏季」の青春18きっぷ利用期間
注意：11月～4月下旬は雪害対策のためにF-104Jはブルーシートに包まれており、見ることはできません。
【費用】青春18きっぷ三日分、LCC成田・新千歳間往復、音威子府ー自動車学校前間のバス往復代（1,600円程度×2=3,200円程度、要事前予約）、旭川駅周辺のホテル二泊代
【日程】
<第1日目>
出発地ー成田空港午前発－お昼前後に新千歳空港着－（快速エアポート）－札幌(乗換) 1607－1648岩見沢（乗換）1703－1834旭川 到着後、駅脇のAEONで翌日の食糧を調達してからホテルへ
<第2日目>
旭川0603－0905音威子府（オンデマンドバスに乗換）1120－1225自動車学校前（下車）目前が寿公園です。撮影時間は1時間程度
自動車学校前(*)1315－1425音威子府（JR乗換）1754－1900名寄（乗換）1924－2051旭川、到着後ホテルへ
*2023年秋以降はオンデマンドバスの運行となりました。運行する自治体の発表する時刻を都度確認してください。また予約しないと乗れません、そもそも運行されない場合がありますので、十分に気を付けてください。
<第3日目>
旭川0810－0947岩見沢1009－1051札幌1100－1137新千歳空港－（LCCにて成田へ）－出発地
【注意事項】
1. 別記事に記した一般的な注意事項をご確認ください。
【はじめに・注意事項】用廃機訪問ツアー(案)について - 用廃機ハンターが行く！
2. JR乗車区間は青春18きっぷを使用しない場合（他の企画切符や正規運賃で乗車する場合）には、全て特急を利用することが可能です。2022年6月時点では「Peachきた北海道フリーパス（年度末まで）」、「HOKKAIDO Love！6日間周遊パス（9月末まで）」などの特急が利用可能な低額の企画券があります。JR北海道のHPなどでご確認ください。これらの企画券を使用する場合には現地訪問が11月～4月末にならないようにご注意ください。この期間中は雪害対策のために機体はブルーシートに包まれており、見ることができません。
3. 旭川からレンタカーを使用して往復する場合、レンタカー料金約6,000円、走行距離約160km×2、燃費12km/Lとしてガソリンを約27Lを消費します。
4. 繰り返しになりますが、JR宗谷本線音威子府駅から寿公園まで行くバスは2023年秋に廃止となり、周辺自治体の運行する、事前連絡の必要なオンデマンドバスとなりました。旅行の前には運行の有無や運行時間をよく確認し、また事前予約を忘れずに実施してください（フラリと訪問することができなくなりました）。
【第3日目のオプショナルツアー：青春18きっぷならではの乗りまわしルート案】
旭川を早朝に出発すれば費用の追加は無いままに留萌本線全線走破、室蘭本線岩見沢ー苫小牧間走破、日高本線苫小牧ー鵡川間往復も可能です。タイムスケジュールは次の通り；
旭川0629－0704江部乙0719－0730深川0759－0855留萌0904－(1000深川1011－1035近文1040－1127滝川1138－1217岩見沢1245－1409苫小牧1433－1503鵡川1512－1542苫小牧1552－1613南千歳1623－1626新千歳空港
注1）深川－江部乙駅間および深川－近文駅間は時間調整のために「乗り鉄」分を付加した行程です。深川駅でボ～としていても構いません。
注2）鵡川駅では9分の停車時間中に駅を出て跨線橋を駆けあがり、写真（添付参照）を撮って、また列車に駆け戻ります。転ばないように気をつけましょう。
注3) 留萌本線はJR北海道が「廃止を検討する区間」としているので、なるべく早めに訪問すると良いでしょう。
写真2 鵡川駅に停車する気動車。撮影時間は少ないので行動は迅速に。（2020年3月31日撮影）
【余談】
寿公園の機体は風雪に耐え、「まだ」存在しているが、撤去される日はそう遠くないハズだ。また宗谷本線も名寄より北は存続の危機にある。思い立ったら早めに実行しよう。
以上
