<編集履歴> 29Jul.2022公開
<場所 Place> 〒957-8530新潟県新発田市大手町6-4-16
陸上自衛隊新発田駐屯地 白壁兵舎広報史料館
<座標 Location> 37.9542N, 139.3221E
<機体 Aircraft> OH-6D (31312) IRライト付、FLIRマウント付
<訪問日Visit> 28Jul.2022
写真1 外周から柵越しに撮影したOH-6D。機首を東南東に向けているので、ほぼ終日順光で撮影できる。第10飛行隊（明野駐屯地）所属を示す「X」が記されているが、その下には「VATH」を消した跡が見える。（2022年7月28日16時15分ごろ撮影）
<行き方 Access>
(1) JR羽越本線・白新線新発田駅より道なりに約1.8kmを歩く。徒歩25～分程度。
(2) 市内を走るバスで近隣エリアまで行き、そこから歩いても良い。ただしバスの便は少ないので利用はあまりお薦めしない。歩くのが困難な場合にはタクシーを利用するか、車で訪問する。
<解説General>
(1) 「白壁兵舎広報史料館」は陸上自衛隊新発田駐屯地の東側にあった白の漆喰(しっくい)で仕上げられていた兵舎で1874年(明治７年)に陸軍東京鎮台歩兵第８番大隊分屯営の兵舎として建築された。平成14年度に兵舎の保存活用に係る調査・検討を行った結果、広報史料館とすることとなった。平成20年度に移築用解体工事を実施、平成23年度に本体工事を発注し、平成25年12月末に建物が完成、平成26年3月には建物周辺の環境整備工事が完了。平成26年3月15日に関係者約40名により落成式が行われ、同年5月11日から一般公開されている。開館は0900-1600で入場は無料。月曜日と年末年始は休館だ。個人客でも事前申請無しで見学できる。
・参考URL：白壁兵舎の移築・復元工事
(2) 2021年7月21日に白壁兵舎広報史料館の前庭にOH-6D (31312)が搬入・設置された。機体にはIRライトとFLIRマウントが付いている。搬入の様子は公式Twitterで公開中。
https://twitter.com/niigata_pco/status/1420157048659091464
機首を南東に向けて置かれているので機体右側をほぼ終日順光で撮影できる。閉館中でも外周（柵の隙間）からフルサイズ70mm程度で真横を撮影可能だ。
写真2 白壁兵舎入場門付近からフルサイズ200mm程度で撮影した例。（2022年7月28日16時25分ごろ撮影）
【余談】
2022年7月28日、現地に到着したのは16時10分ごろ。開館時間をわずかに過ぎており、敷地内に入ることはできなかったが、外柵の隙間から機体を撮影できたのが救いだった。いつか桜の季節か駐屯地祭が行われるときに再訪問して史料館内見学と機体左側を撮影して来ようかね･･･。
写真3 訪問時には既に開館時間を過ぎており、入ることはできなかった。（2022年7月28日16時20分ごろ撮影）
以上
