用廃機ハンターが行く!

アジア各地に転がる用廃機を見に行くためのガイド(?)

【台中】八二三砲戦紀念公園

<編集履歴> 04Nov.2019公開、10Feb.2022見直し更新(第4回目、見直し写真追加)

 

<場所 Place>    台中站の北約5.5km(直線)の公園

<座標 Location> 24.1872N, 120.6890E

<訪問日Visit>  14 Aug. 2009

<行き方 Access>

(1) 台中站前から次のバスに乗り15~25分程度、崇德九路口で下車。公園中央まで約330m。発車頻度は合わせて10分に1本程度。バスNo.12, 58, 65, 71, 701

(2) 台中站前からNo.14バスに乗り15~25分程度、公園前で下車。公園中央まで約200mと近いが30分に1本程度しか走っていないので上記(1)のバスを利用することをお薦めする。 

<解説General> 

(1) 台中市内にある八二三砲戦を記念した公園でF-5EとTF-104G、そしていくつかの軍事関連展示物がある。一年365日24時間いつでも訪問可能で入場料不要。 八二三砲戦とは1958年8月23日に始まった中国による金門島侵略(台湾から見た場合)の砲撃戦のこと。実質的な戦闘は同年10月5日に終了するが、砲撃は1971年まで続けられた。第二次台湾海峡危機とも呼ばれる。同じ名称の公園が金門島台北にもある(詳細はググッてください)。

【展示機 Aircrafts】

(1)  F-5E (5283 / 00304) 機首を北西に向けて置かれているので早朝に訪問しないと機体右側を順光で撮影することはできない。

f:id:Unikun:20191106000730j:plain

f:id:Unikun:20220210175821j:plain

写真1,2 背の低い柵に囲われているF-5E。きれいに撮れそうで撮れない高さの柵は意外にストレスが溜まる存在だ。(2009年8月14日午前8時30分ごろ撮影)

 

(2) TF-104G (4193 / 63-8467) 機首を北東に向けて置かれている。

f:id:Unikun:20191106001137j:plain

f:id:Unikun:20191106170359j:plain

写真3,4 機首近くに植樹があり、午前中はその影が機体にかかる。(2009年8月14日午前8時30分ごろ撮影)

 

【その他】

f:id:Unikun:20220210180551j:plain

写真5 M41戦車。(2009年8月14日午前9時00分ごろ撮影)

 

f:id:Unikun:20220210180611j:plain

写真6 対空砲。比較的珍しい展示物だ。(2009年8月14日午前9時00分ごろ撮影)

 

f:id:Unikun:20220210180635j:plain

写真7 ボート(手前)と艦載砲(奥)。これらも台湾内では比較的珍しい展示物だろう。(2009年8月14日午前8時55分ごろ撮影)

以上