<編集履歴> 04Aug.2020公開、02Mar.2022見直し更新(第3回目、写真追加)
仁川の上陸作戦記念館(別稿)近くにはかつて用廃旅客機を利用したカフェレストランがあった。機体はすでに撤去されているが、ここでは当時の記録として紹介する。
<場所 Place> 仁川市ヨンス(延寿)区、上陸作戦記念館の近く
<座標 Location> 37.4218N, 126.6426E
<訪問日Visit> 02May.2009
<行き方 Access> 現存しないため省略する。(仁川上陸作戦記念館とほぼ同じだ)
<解説General>
(1) 上述の通り、仁川の上陸作戦記念館近くにあった旅客機の胴体を利用したカフェレストラン。入口の看板などから「アジンハンゴン(アジン航空)」という店名の「ピヘンギカフェ(飛行機カフェ)」だったと思われる。GE-Proでは2003年2月5日取得画像から2015年8月17日取得画像で機影を確認できるが、2017年6月2日取得画像ではすでに撤去されている。
(2) この機体については月刊航空ファン誌2008年7月号p.72-73にて国内では初めて紹介された。ただしこの時には「機体がある」という情報のみ。同誌2008年11月号p.71にて初めてエアバスA300と「アジン航空」の名称が現れるも、なお詳細不明とされていた。A300のS/Nやcn.は不明だ。
写真1,2 胴体はホンモノだが、主翼とエンジンは後付けの偽物のようだ。(2009年5月2日撮影)
写真3 敷地入口にあったテイクアウトショップ。ショップ左手の看板には「アジム航空 飛行機カフェ」と書かれている。メニューを見るとコーヒーは2,000~3,000w、生ビールは500ccで2,000wだ。道路側には英語で”Korean Live Restaurant”と書かれていた。(2009年5月2日撮影)
以上