用廃機ハンターが行く!

アジア各地に転がる用廃機を見に行くためのガイド(?)

【江原特別自治道】高城統一展望台(情報のみ)

<編集履歴> 03Aug.2020公開、07Jul.2025見直し更新(第1回目、F-51D撤去、F-86F追加)

 

<場所 Place>    コソントンイルチョンマンデ(高城統一展望台)

<訪問日Visit> 02May.1994 (ただし訪問当時には展示機なし)

 <行き方 Access> 

(1) 束草の街でタクシーを一日チャーターする。2010年ごろで10~20万W程度か?

(2) 束草の街発の現地ツアーに参加する。二人で50万W程度からだが、2025年時点ではツアーは催行されていない。

(3) レンタカーで行く。

(4) 束草のバスターミナルからデジンの街のバスターミナルまで1番あるいは1-1番バスで行く。統一安保公園まで10分弱を歩き、入域手続きを済ませたあと、シャトルバスを利用する。ただしシャトルバスは夏季のみ運転だとか、今は運転されていないとか言われており、ハッキリしたことはネット上では判らない。

<解説General> 

(1) 韓国東海岸の北端にあるコソン トンイルチョンマンデには現在F-86FとT-33Aが展示されている。おそらくは韓国内の観光地で最もアクセスが悪い場所にあり、ハングルを読めない者に対しては最も優しくない観光地だろう。なお周辺施設をあわせて「統一眺望タウン」と称することもあるようだ。

(2) 一個人で行くにはレンタカーか、束草でタクシーをチャーターして行くことになる。展望台エリアに入るための入域申請書を統一安保公園で提出することになるが、フォーマットはハングルオンリーだ。

(3) かつては二人以上ならば、束草の街のホテルを通じて現地発ツアーを申し込むこともできたが、2025年時点では、ツアーは催行されていないようだ。なお、ガイド(兼ドライバー)が日本語を話せるとは限らない。ハングルを学習したのちにトライしよう。

(4) 私自身が1994年に訪問した際には束草からデジンまでは一日に18本のバスの便があった。しかし、10年後の2004年11月22日に再訪を試みようとした際には、一日にわずか3便となっていたために訪問をあきらめた経緯がある。

(5) 1994年訪問時にはデジンの事務所で入域申請を行ったあとは適切な時間のシャトルバス(当時は2-3時間に一本走っていた)が無かったため、係員の口利きで一般観光客の自家用車に相乗りさせていただき展望台へと向かった。復路はシャトルバスを利用した。現在では入域申請はデジンバスターミナルから北に徒歩10分ほどの統一安保公園の事務所で行うようだ。そしてここから展望台へのシャトルバスは上述の通り、存在しない可能性が高い。デジンでタクシーを調達しようにも台数がなく、調達は極めて困難なのでタクシー利用を考えるなら束草で手配することをおすすめする。もちろんタクシードライバーの入域申請も必要なので、その際のやり取りにはある程度の語学力が必要となる。

(6) 私が1994年に訪問したあとでF-51Dが展示され、その後、T-33Aが展示された。2018年に新たな展望タワーが竣工し、F-51DはF-86Fへと置換された。

 

【展示機 と座標 Displayed Aircraft and their Locations】

(1) F-86F (S/N ?、38.5864N / 128.3757E)

 F-51Dのあった場所に2019年11月19日以降、2021年11月28日までの間に設置された。緑とタンの迷彩機だが、S/Nなどは描かれていない。一般観光客のブログ記事の中には「F-86F」を「F-51」と表記する例がいくつかある。F-51Dが置かれていた時の説明板が修正されずに残されているのだろうか。

 

(2) T-33A (6629, 38.5840N / 128.3740E) 

 私の訪問後(1994年以降)に設置された。GE-Proでは2010年4月4日取得画像から確認できる。

 

【展示後に撤去】

(1) TF-51D (669, 44-84669, cn.124-44525, 38.5864N / 128.3757E)    

 かつては汝矣島の総合安保展示場にあった機体。1994年末ごろに総合安保展示場が閉鎖された後、こちらに移設・展示されていた。GE-Proでは2004年10月30日取得画像から確認できるが、2018年10月25日から2019年11月19日までの間に撤去され、ソウル金浦空港脇に新たに建てられた国立航空博物館(2020年7月5日開館)に移設されている。

「S/N44-84669, cn.124-44525」は汝矣島で展示されていた頃から「伝えられている」番号で、「誰かが、何かの証拠で確認した」ものでは無いようだ。他の機体でも同様だが、「~といわれている」程度の信憑性だと思っていて欲しい。

 私が1994年にここを訪問した後に設置されたので、私自身はここで展示されている本機の姿は見たことがない。

 

 以上