<編集履歴> 21Jan.2020公開、08Nov.2023見直し更新(第5回目、現地再訪、見直しと写真追加)
<場所 Place> 晋州市北東部の空軍教育司令部、通称「飛星台」
<座標 Location> 35.1852N, 128.1476E
<訪問日Visit> 27Oct. 2019 and 06Nov.2023
<行き方 Access>
(1) 晋州市外バスターミナル(35.1914N / 128.0894E)脇のバス停から市内バスで12分程度、ハンククナンドンパルチョン(韓国南東発電한국남동발전、地域発電会社のメインオフィスの入ったビルのことのようだ)/LH1ダンチ(LH1ダンチ(団地))で下車し、約600mほど北に向けて歩く。市バスのバス停は市外バスターミナルの出入口から100mほど東側にあり、その座標は35.1914N, 128.0910E。市外バスターミナルからハンククナンドンパルチョン(35.1806N / 128.1476E)に行くバスはNo.281, 282, 292, 293, 294, 295, 300-1, 301。ハンククナンドンパルチョンのバス停に停車するバスはNo.150, 280, 281, 282, 290, 292, 293, 294, 295, 300-1, 301。 いずれも15~30分に一本程度だ。
(2) 晋州市外バスターミナル脇からNo.260, 261市内バスで30分程度、コンキョサチョンムンで下車すると、ファントムは目前だ。ただし、バスの運行頻度が恐らく1時間に1本未満と極端に少ないことと、市外バスターミナルからは市内を大きく時計回りに回るルートを走るので時間がかかる。このため、このバスの利用はお薦めしない。
<解説General>
(1) 空軍教育司令部(空軍の教育学校施設であり、通称は「飛星台」という)の門前にある展示機。展示機から約200m先がゲートとなり、その奥にC-54とC-123が展示されているのが見える。Google Mapの衛星写真を見ると、敷地内にはさらに数機の展示機があるが、入場不可。
(2) ゲートまで行って基地内を確認したあと、RF-4Cに戻って撮影していると尾行・監視が付いた。実害はないが気分的にウルサイので、RF-4Cを撮影してからゲート方面に行って状況を観察し、それを終えたらサッサと帰ろう。
※ 監視に対しては自ら近づいてパスポートを見せても良いが、そうすると先方にも正式な報告義務が生じてコトが面倒になる。何もせずただ監視させておくのが良い。
【展示機 Aircraft】
(1) RF-4C (60-465) 本機は展示当初から架空のブラックイーグルス塗装(T-50Bに施された白黒黄色塗装)となっているが、本機種がこの姿で実際に飛んだことは無い。機首をほぼ真東に向けており、機体右側は常に順光で撮影可能だ。なお10月末頃の太陽の上りは遅く、9時ごろでないと良い光線状態とならない。高台にあるので70-200mm程度の中望遠レンズで撮影すると良い。機体の真下にまで行くことができる。機体の尾部近くにある説明板に”韓国ではRF-4Cを1989年から2014年6月まで運用した”と書かれているが、これがホントかどうか、私自身は確認していない。
写真1-1、1-2 一般道路から撮影したブラックイーグルス塗装のRF-4C。ほぼ同じ位置からの撮影だが、手前の雑木が育ち機体を隠し始めていた。(1-1: 2019年10月27日午前9時ごろ、1-2: 2023年11月06日午前10時半ごろ撮影)
写真2 ほぼ真下まで近づくことができる。(2019年10月27日午前9時ごろ撮影)
写真3-1, 3-2 晴れていれば機体左側は一日中逆光だ。曇りの日には機体下面に光が回らない。どちらの写真(トーン)がアナタのお好みだろうか?(3-1: 2019年10月27日午前9時ごろ、3-2: 2023年11月6日午前10時半ごろ撮影)
【余談】
(1) サチョンエアショー当日にコチラを午前9時ごろに撮影してから市外バスにてサチョンに向かったところ、サチョン市外バスターミナル到着は11:07amとなった。午前中のデモフライトにかろうじて間に合ったが、余裕を見るならタクシーで移動した方が良いだろう。
(2) 2023年秋に再訪した際に、最寄りのバス停の名前が変わっていたが、アチラコチラの表示に旧バス停(LH1ダンチ)が残っていた。
以上