<編集履歴> 29Jul.2020公開、05Mar.2022見直し更新(第1回目、写真追加)
<場所 Place> ウォンジュ(原州)タトゥー広場
<座標 Location> 37.23357N, 127.9474E
<訪問日Visit> 21Mar.2014
写真1 中望遠レンズで展示機を狙う。(2014年3月21日14時ごろ撮影)
<行き方 Access>
(1) ソウル高速バスターミナルあるいは東ソウル総合バスターミナルからウォンジュ市外バスターミナルあるいは隣接する高速バスターミナルまで1時間30分程度。ウォンジュのバスターミナル座標は37.3446N, 127.9316E。
(2) ウォンジュバスターミナルからは市バスNo.5-1, No.5-2あるいは No.6で6-8分程度(約2㎞)。バス運行ルートにより公演場の右側あるいは左側を通過するが、車窓の左右どちらかにスタジアムが見えてから下車すればよい。バスターミナルからはバス停で5つ目あたりだ。訪問時にはバス発着頻度が判らなかったため歩いて往復しているが、途中で追い越されているので15-20分に1本程度の便はあるようだ。
写真2 中望遠レンズでさらに寄って撮る。(2014年3月21日14時ごろ撮影)
<解説General>
(1) ソウル中心部から東南東に約90㎞、ウォンジュ市の中心部にあるタトゥー公演場(37.3364N, 127.9465E)脇の広場に元Black EagleのA-37Bが2機、機首を北北東に向け、緩く左旋回する形でポールの上に飾られている。このため午後の方が機体を綺麗に撮ることができる。24時間365日いつでも見学可能だ。
(2) 原州で行われていた軍楽隊祭を「原州タトゥー」と称していたが、資金難を理由に2011年を最後に中止された模様。「タトゥー」は英語のTatto。そう、イギリスのエアショーのエアタトゥーと同じ軍関連の集合行事のことだ。その後は「原州ダイナミックダンシングカーニバル」という民間イベントとして何度か開催されている。「タトゥー公演場」はこの(2011年までの)軍楽隊祭を鑑賞するためのオープンイベント施設だ。
【展示機Aircrafts】
(1) A-37B (277) Black Eagles No.6
(2) A-37B (961) Black Eagles No.3
写真3 背景に見えるのがタトゥー公演場。(2014年3月21日14時ごろ撮影)
【余談】
ウォンジュ市の北東部にはBlack Eaglesの本拠地であるウォンジュ基地がある。中央ゲート前にはミサイルとMk.82を搭載したF-5A(79-801)が機首を北に向けてポールの上に展示されている。この機体は午前中に訪問し、基地ゲートが見えない道路端より機体の斜め前方あるいは斜め後方から望遠レンズで狙ういう手がありそうだ。基地内にはいくつか機体が展示されているが撮影可能なものは無い。これら以外にはあまり見るものがない郊外の街なので、撮影を終えたら近隣の航空機展示場に移動することを考えよう。
以上