用廃機ハンターが行く!

アジア各地に転がる用廃機を見に行くためのガイド(?)

【静岡県】磐田市竜洋袖浦公園のF-86F

<編集履歴> 03Sep.2020公開、22Oct.2020見直し更新(第2回目、空自の無償貸付機であることを追記)

 

<場所 Place>    竜洋袖浦公園、磐田市飛平松125-1

https://kanko-iwata.jp/tanoshimu/tanoshimu-677/ 

<座標 Location>  34.6692N, 137.8270E

<機体 Aircraft> F-86F (72-7749) 空自の無償貸付機、尾翼マークは記入されていない

<訪問日Visit>  12 Mar.2016、27Aug.2020ほか

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写真1  夏の夕方、日没前のみ機体右側が順光となる。(2020年8月27日16時ごろ撮影)

 

<行き方 Access> 

(1) JR東海道線磐田駅から南西に直線で約5km、道なりに約7.2km、車で10分程度。

<解説General>

(1) 竜洋袖浦公園は旧陸軍明野飛行学校天竜分校所の跡地に設けられている。ここには963年6月末頃からF-86Fが一機、機首をほぼ真西を向けて展示されている。365日24時間いつでも入場無料で撮影可能だが、順光側(機体左側)にはコクピット見学用のステップが設置されている。このため機体の撮影は右側面に限られるが日中は強い逆光だ。曇天日を狙うか、夏の17時前後に行くと日没直前の光ながら順光で撮れる。垂直尾翼には設置当初から部隊マークは記されていない。機体見学の際の注意書きを記した看板には旧501飛行隊のマークを描いた”RF-86F”が描かれているトコロが注目点だ。

(2) 浜松駅前のバスターミナルと磐田駅を結ぶバスが近くを通るが、バス停までは300m程度以上ある。バスの運行頻度は1時間に1本程度未満なので、バス路線および最寄りのバス停と現地での滞在時間をよく検討したうえで利用すること(自分の歩く速さを考慮すると現地滞在5分でバス停に引返すということもあり得る)。

(3) 私自身は青春18きっぷを利用した旅行のついでや浜松・小牧・岐阜の各基地祭や浜松広報館見学のついでなどに何度か立ち寄っている。

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 写真2 機体左側にはコクピット見学用のステップが設けられている。(2020年8月27日撮影)

 

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写真3 「機体に乗らないで」という注意書には旧501飛行隊のRF-86Fが描かれている。(2016年3月12日撮影)

 以上