<編集履歴> 29Jan. 2019公開、29Dec.2021見直し更新(第4回目、体裁見直し、写真追加)
<場所 Place> RTAF Udon Thani
<座標 Location> 17.3794N, 102.8068E
<訪問日 Visit>
<基地正門までの行き方 Access>
(1) 空港でタクシー(乗合いバン)を使うのが最も便利(ただし使ったコトがない)
(2) 空港ターミナルから徒歩で空港入口まで5分。左に曲がり、コンビニエンスストアの前から市内行のソンテウがある。市内で空港反対側にいくソンテウに乗換える。時間は50分ほどかかるが安い。
(3) 空港入口から右方向(滑走路端)に行くソンテウ、タクシー、モトサイを捕まえる。あまり走っていないので2.の方法がお薦め。大通りに出たらソンテウに乗換え基地正門前に向かう。
(4) 市内からは適切な方向に向かうソンテウに適宜乗換えながらゲートに向かう。モトサイ、トゥクトゥクもある。
※ いずれも地図(GoogleMap含む)で位置を確認しながら進むこと(必須)。
<解説General>
(1) Udon Thaniはタイからビエンチャンに訪問する際のアクセスゲートとなる街(空港)だ。民間空港に隣接して空軍基地があるが、その正門は滑走路をグルリと半周した反対側にある。このゲートが「子供の日」の一般開放時の公開門となる。エアショー当時にバンコクから空路やってきた場合、空港に隣接するゲートからの方がエアショー会場には近いが、こちらからは入ることはできなかった(2018年1月13日訪問時)。正門の両脇には二機の展示機があり、いつでも撮影できる。
(2) Udon Thaniの街中にはソンテウが多数走り回っているが、午後6時を境にピタリと運行を停止する(2016年1月)。市内観光や基地祭で最後まで居残り、撮影後の夕方に空港に行こうとすると足が無くなるというリスクがあるので、十分注意して欲しい(私は市内でようやくトゥクトゥクを見つけ、結構ボラれた値段で空港にたどり着いた)。現在では配車アプリを用いることができるが、使い方を習熟していないとイロイロと問題が生ずると思う。
【展示機 Aircraft】
(1) F-5B (23106 / 01603)
写真1 正門脇にあるF-5B。午前中には電線の影が機体にかかる。(2016年1月10日撮影)
(2) T-28B (13480)
写真2 同じく正門脇のT-28。(2016年1月10日撮影)
(3) F-5A (23142 / 69160) 基地内に保存されており、「子供の日」の基地公開時に展示されるが、あっという間にジャングルジム状態となる。
写真3 子供の日の公開時に展示されている基地保管のF-5A。(2018年1月13日撮影)
【子供の日の一般公開】
(1) 毎年第2土曜日「子供の日」に一般公開される。
(2) 地上展示機数は数機程度。機体周りにロープがあるが、機体に接する程度に近いため、人を入れずに機体を撮影することは困難だ。なお演習で展開中のシンガポール空軍機が展示されたこともある。
(3) 飛行展示は地元アルファジェットによる対地攻撃デモのほか、F-5やF-16のデモ、UH-1によるCSARデモなどがある。滑走路は遠く500mm以上が必要だが、熱による陽炎のため、タキシングから離陸まではほとんど絵にならない。エプロン発着シーンは200m程度以下で撮影することができる。
(3) 基地内にF-5Aが保管されており一般公開の際に展示されている。公開時には周囲にロープなどはなく触り放題、乗り放題。機体をマトモに撮影するならば早朝の開門と同時に入場するか、閉門間際の最後の最後まで会場に居残る必要がある。ただし前述の通り午後6時を境にゲート前を走るソンテウもなくなるので、街中や空港に行く手段もなくなるので注意が必要だ。
写真4 演習で展開中のSingapore空軍のF-16が展示された。(2018年1月13日撮影)
写真5 アルファジェットより先に退役してしまったL-39。(2018年1月13日撮影)
写真6 デモフライトにむけ観客の目前でエンジンスタートするAlphajet。(2018年1月13日撮影)
写真7 3機で進入しブレーク(250mm相当)。対地攻撃パターンを見せ、最後にフレアを放出するも単機では小さいゾ。(2018年1月13日撮影)
写真8 対地攻撃デモを終え、エプロンに戻るAlphajet。(2018年1月13日撮影)
写真9 一日2回のCSARデモを行うUH-1H。(2018年1月13日撮影)
写真10 基地内にあるWing23のモニュメント。文字が半分欠け落ちているがマイペンライ。(2018年1月13日撮影)
以上