<編集履歴> 29Jan.2019公開、29Dec.2021見直し更新(第4回目、体裁見直し、写真追加)
<訪問日Visit> 13Jan. 2007
<行き方 Access>
(1) バンコクから空路で約1時間。
(2) 空港からA-37Bのある基地正門までは徒歩約30分(2km)。
(3) 市内から基地正門まではソンテウかモトサイを利用する。徒歩でも一時間足らずで行くことができる。
<解説General>
タイ西部のウボンラーチャター二基地・空港はR/W05-23の東側が民間空港、西側が空軍基地となっている。南西端の空軍基地正門脇に2機のA-37Bがあり、いつでも撮影できる。また基地内に2機の展示機があり、毎年1月第二土曜日の「子供の日」の一般公開時には見ることができる。
【展示機Displayed Aircrafts】
(1) A-37B (21123 / 71-0804, 15.2401N / 104.8550E)
(2) A-37B (21124 / 71-0809, 15.2401N / 104.8550E)
写真1 ゲート前にある2機のA-37B(2007年1月13日撮影)
(3) T-28A (21 / 732, 15.2506N / 104.8598E)
写真2 ゲートと地上展示エリアの中間点あたりにあるT-28A。(2007年1月13日撮影)
(4) C-123B (575, 15.2505N / 104.8632E)
写真3 地上展示エリアの一角にあるC-123。(2007年1月13日撮影)
【子供の日の一般公開Openhouse day】
(1) 基地は毎年一月第二土曜日「子供の日」に一般公開される。
(2) 公開時にはゲートから機体展示会場までシャトルバスが運行されるが、基地内展示のT-28Aを撮影する場合には歩いて入場する方が良い。ちなみにゲートから展示会場までは約2kmで、その中間付近にT-28がある。
(3) エプロンの片隅には用途廃止となったC-123Bが放置されており、一般公開の際には絶好の日よけ場所となる。周囲にロープなどはなく、触り放題、乗り放題。機体をマトモに撮影するならば早朝の開門と同時に入場するか、閉門間際の最後の最後まで会場に居残る必要がある。
(4) 地上展示機および飛行展示機はエプロンの南西側に置かれることが多いようだ。このため午後にはほぼトップライトの逆光となる。
(5) エプロンから滑走路方向はほぼ終日逆光となるが、午後2時半ごろに各基地から帰投するF-5はかろうじて順光気味に撮ることができる。
(6) 逆に空港側からは終日順光となるが、フェンスがあるために滑走路上の機体撮影は極めて困難。ただし500㎜以上で離陸後のF-5を撮影できる場所が何か所かある。
(7) 大通りからR/W05に着陸する機体を狙う場合、道路脇に商店が密集して建っているので視界が利かず、いきなり機体が飛び出してくる感じとなる。
写真4 地上展示機は観客エリアの南西側に設けられることが多いようだ。撮影チャンスは午前中の早い時間のみと心得よう。(2007年1月13日撮影)
写真5 2007年に地上展示されたF-5Eはこの1機だけだった。(2007年1月13日撮影)
写真6 外来展示機のアルファジェット。(2007年1月13日撮影)
以上