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【群馬県】群馬ヘリポート学習館のベル206B

<更新履歴> 25Mar.2024公開

 

<場所 Place> 〒379-2142 群馬県前橋市下阿内町377-2 群馬ヘリポート

群馬ヘリポート

<座標 Location>  36.3186N/139.1072E

<訪問日Visit> 24Mar.2024

<行き方 Access> 

(1) JR「前橋駅」下車、「玉村町役場行き」バスで約32分、「群馬ヘリポート入口」で下車し、徒歩約5分でヘリポート正門へ。

(2) JR「新町駅」下車、「玉村町役場行き」バスにて「玉村町役場」で「前橋公園行」に連絡、合わせて約25分で「群馬ヘリポート入口」に到着。

(3) JR「新町駅」下車、道なりに約7.5kmを徒歩で行くと約1時間40分ほどで到着する。

<解説General>

(1) 群馬ヘリポートの管理ビル(ターミナルビル)の一角に、ベル206Bを押し込んだ小さな展示室がある。開館時間は09時00-1630で年中無休、入場無料。ヘリポート管理施設の一室なので、ヘリポートが空いている時間帯はいつでも見られるよということだ。

 ヘリコプター1機のほか、群馬ヘリポートの概要、消防/防災/ドクターヘリの概要を記したパネルや、装備品、記念品等が展示されている。航空関連資料も量は少ないが置かれている。

【展示機 Displayed Aircraft】

(1) ベル206B (JA9092, cn. 898) 宮城県警"あおば号"を経て、京都府警”へいあん2号”となった機体で、1996年5月17日登録抹消。1997年(平成9年)3月22日の学習館開館時点から展示されている。狭い室内にどうやって搬入したのかと思うような感じだ(壁が抜けるようになっているようだ)。このため撮影にはフルサイズで24mm未満のレンズを持参することをお薦めする(18mm程度が下限の標準ズームレンズでは、機首側を斜め前からしか撮れないと思う)。計器盤の計器の一部、ラジオコールプレート、機体銘板、JANo.の登録プレートは外されている。

写真1-1, 1-2 展示されているベル206B。全景を撮るには超広角レンズが必要だ。(2024年3月24日撮影)

 

写真2 航空雑誌や関連資料もわずかながら置かれている。(2024年3月24日撮影)

写真3 群馬ヘリポートの管理棟を正門から見る。右手の平屋部分が学習館で、中にベル206Bが置かれている。(2024年3月24日撮影)

 

以上