用廃機ハンターが行く!

アジア各地に転がる用廃機を見に行くためのガイド(?)

【愛知県】中部国際空港/フライト・オブ・ドリームス

<更新履歴> 11Jan.2024公開

 

<場所 Place> 愛知県常滑市セントレア一丁目1番地 中部国際空港フライト・オブ・ドリームス

フライト・オブ・ドリームズ - サービス施設 | 中部国際空港 セントレア

<座標 Location>  34.8555N, 136.8171E

<訪問日Visit> 10Jan.2024

<行き方 Access> 

(1) 名鉄名古屋駅金山駅から名鉄中部国際空港まで、列車種別により異なるが30~40分程度。下車してからは徒歩で10分程度だ。15分間隔で運行されるシャトルバスでT2まで行き、それから歩いても所要時間はほとんど変わらない。むしろバスを待つ時間だけ、時間を要することだろう。

(2) 国内外の主要空港から航空便で直行可能。

<解説General>

(1) 中部国際空港セントレアのターミナル2(T2)脇に設けられた商業施設建物内にボーイング787の初号機(N787BA, cn. ZA001)が展示されている。毎日1000~1700の間は1階「フライトパーク」が無料で公開され、機体を間近に見学できる(年中無休)。前脚扉内には初フライト/フェリーフライト関係者らのサインやメッセージが残されているので必見(と、いいつつも私自身は興味が無かったので、撮影はしていない。そこそこの大きさに撮るには200mm程度以上の中望遠レンズが必要だ)。コクピット部分も公開されている。

(2) 1階から機体周辺に近づくことができるが、入場時間は1000-1700。時間外は恐らくエリア入場ゲート手前で入場規制が行われるので、写真撮影はできない。

(3) 2階の飲食施設脇から機体右側面をアイレベルで見ることができるが、食事席があることと、近すぎるためにヒコーキマニア好みの絵にすることは難しい。私自身は一枚も撮影してこなかった。飲食施設営業時間外は、恐らく手前で入場を規制されるため、写真撮影は機体のごく一部分を除いてできないものと思われる。

(4) 3階からは機首左右斜め前/正面を飲食コーナーから見ることができる。駐車場とターミナルを結ぶ線上にあるので、営業時間外でも機体は見ることには見える。ただし入場規制線が柵から5メートルほど手前に設置されるので、通路から見るとテーブル/席/柵が入るために絵にはならない。

(5) 上記を総括すると、商業施設の営業時間外に訪問した場合には証拠写真レベルで撮れないことは無いが、おすすめはしない。

写真1 3階からフルサイズ30mm程度で機体左前を撮る。一般客はこれより右側に行くことはできない。(2024年1月10日撮影)

 

写真2 3階から機首右側までは極めて近い。フルサイズ21mm程度で撮影した例を紹介する。お客さんが柵際の席にいると、このショットは撮影できない。(2024年1月10日撮影)

 

写真3 3階から機体右側をフルサイズ18mm程度で撮影した例。機体すべてを画面に収めるには超広角レンズが必要だ。なお、ここは通路脇であり、早朝・深夜でも立ち入ることができると思うが、その時間帯に照明は点灯されているのだろうか?(2024年1月10日撮影)

 

写真4 1階の機体左前にある記念撮影場所からフルサイズ30mm程度で撮影。週末は混雑するのでこのようなスッキリしたショットは撮影することが難しいと思う。(2024年1月10日撮影)

 

写真5 1階の機体左翼下付近から左水平尾翼周辺はキッズコーナーになっている。こちらも週末には子供が駆け回り、スッキリしたショットは撮影することが難しいだろう。これ以上は機体より離れることはできないため、フルサイズ12mm程度で撮影。(2024年1月10日撮影)

 

【見学デッキ】

 見学デッキの目の高さには10cm程度の間隔で横線ワイヤーが張られている。いく分気になるが、隙間からはそこそこ撮れる。

写真6 見学デッキに最も近い場所に駐機していたスターフライヤーA320。このアングルでフルサイズ90mm程度。(2024年1月10日)

以上