<編集履歴> 24Jul.2023公開、28Jul.2023見直し更新(第1回目、字句表現等修正)
<場所 Place> 〒850-0862 長崎市出島町2-25 自衛隊長崎地方協力本部
<座標 Location> 32.7412N, 129.722E
<訪問日Visit> 29-30Mar.2019, 22Jul.2023
<行き方 Access>
(1) 長崎駅前より長崎市電1系統「崇福寺」行に乗り、出島電停で下車、徒歩約350m。
(2) 長崎市電5系統「石橋」行に乗り、メディカルセンター電停で下車、徒歩約80m。
<解説General>
(1) 国道499号線沿いにある自衛隊長崎地方協力本部(防衛省合同庁舎)の入口前の台座の上に機首を北西に向けてOH-6Jが置かれており、1年365日見ることができる。照明設備もあるので、ライトアップも行われているようだ(ライトアップの日時は不明)。
【展示機 Aircraft】
(1) OH-6J (31088 / XI) 2004年8月22日には設置されていた。何の変哲もない普通のOH-6Jだが、脇の看板には「このヘリコプターは雲仙・普賢岳噴火活動開始に伴い、長崎県知事の災害派遣に基づき偵察活動及び行方不明者の捜索に出動したOH-6Jです」と記されている。しかし機体には第11飛行隊(丘珠)を示す「XI」が記されている。実際に本機が当時の普賢岳周辺を飛び回ったのか(その後配置換えとなったのか?)、それとも「災害派遣で出動したものと同じ型式のOH-6J」という「一般的な意味あい」で記述しているのかは確認していない。季節によるが、おおむね午前10時ごろまでは機体右側が順光となる時間帯なのだが、9時ごろまでは道路反対側に立つビルの影になる。昼頃から機体左側に光が回るが、2023年7月時点で撮影時の立ち位置となる公園脇は工事中で立入禁止となっている。写真1-1に紹介したアングルでの撮影は当分できないので注意が必要だ(作例よりも近づいて、かつ見上げるような感じで撮れるが、機体下部に台座の鉄骨がかかり、かなり邪魔になる)。
写真1-1, 1-2 長崎地方協力本部にある31088号機(1-1: 2019年3月29日16時ごろレンズ長75mm程度で撮影、1-2: 2023年7月23日9時ごろに道路を挟んでレンズ長240mm程度で撮影)
【余談】
すぐ脇(徒歩5分程度)の長崎水辺の森公園の海側、公園前着岸壁から対岸を見ると三菱重工長崎造船所があり、建造/改装/定期点検整備中の護衛艦を見ることができる。手前側には中国からの豪華客船が頻繁に入港しており、もう何を撮っても問題無いのだろうなぁと・・・(以下略)。
写真2 2023年末ごろ就役予定のFFM-5”やはぎ”。これでレンズは220mm程度。(2023年7月23日撮影)
以上