<編集履歴> 14Mar.2023公開、17Mar.2023見直し更新(第1回目、写真追加、記事見直し)
静岡理工科大学に展示されていたLR-1(22010)、OH-6D(31153)およびBell222 (JA9552)は昨年末までに撤去されました。現在の静岡理工科大学キャンパス内にはJA2378(モーターグライダーのタイフーン)のみが置かれています。
あ~ぁ、ついに一度も見ることも無く片付けられちゃったかぁ・・・、残念!
【個別事項】
(1) LR-1(22010)とOH-6D(31153)は2022年9月に自衛隊に返却、撤去されました。静岡地方協力本部HPの調達情報を見ると、処分役務の公告を見ることができます。入札は6月末頃で納期は2022年12月23日だったのですね。この公告は2023年3月17日時点では読むことができますが、年度が変わると消されてしまうと思いますので、確認したい方はお早めに。
https://www.mod.go.jp/pco/sizuoka/honbu/pdf/koukoku2022/8.pdf
写真1 2022年9月に撤去・解体されたLR-1。(大路 聡氏撮影)
(2) Bell222 (JA9552)も同年12月に撤去されました。このコックピット計器類などの一部の部品のみ静岡航空資料館に保存中ですが、一般公開しているかどうかは不明です。気になる方は資料館に確認してください(軍用機メインの本Blogではフォローしません)。
写真2 2022年12月に撤去・解体されたBell 222。(大路 聡氏撮影)
今般、コロナ対応が緩和されたことから、現地を訪問してみようと大学側に訪問・見学の可否を確認したところ、すでに撤去された旨を教えていただきました。貴重な情報をお知らせいただいたご担当者殿には、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
コロナ感染予防対策として外来者の入場規制があった施設等においては、入れない間に次々に機体が廃棄されていったような気がするなぁ。(日大生産工学部のKH-4、船橋市三咲小鳩保育園のOH-6D、成田国際航空専門学校のLR-1、UH-1H、OH-6Jなど)
以上