<編集履歴> 14Mar.2023公開、23Dec.2023見直し更新(第3回目、見直し実施)
<場所 Place> 〒437-8555 静岡県袋井市豊沢2200-2 静岡理工科大学
<座標 Location> 34.7390N / 137.9587E
<訪問日Visit> 未訪問
<行き方 Access>
(1) JR東海道線愛野駅南口から大学専用スクールバスで約6分。徒歩だと約30分。
<解説General>
(1) 静岡県にある私立の理系大学。構内駐車場にモーターグライダー1機が置かれている。
(2) かつてはLR-1、OH-6D、ベル222も敷地内に展示されていたが、これらは2022年秋から年末までの間に撤去されてしまった。
(3) 静岡空港の南側に実習場を兼ねた静岡航空資料館を有しており、こちらには固定翼機2機、グライダー3機、T-33Aの前部胴体や各種の航空機用エンジンなどが展示されている。詳細は別記事を参照のこと。
【展示機 Displayed Aircraft】
(1) ヴァレンティン・タイフーン17E (JA2378, cn. 1089) モーターグライダーのタイフーンが構内駐車場の一角に置かれている。未訪問のため、写真はない。
【展示後に撤去/廃棄】
(1) LR-1(22010) 2022年9月頃に自衛隊に返却のため撤去された。静岡地方協力本部HPの調達情報に掲載された処分役務の公告によると、入札は6月末頃で納期は2022年12月23日であった。
https://www.mod.go.jp/pco/sizuoka/honbu/pdf/koukoku2022/8.pdf
写真1 2022年9月に撤去・解体されたLR-1。(大路 聡氏撮影)
(2) OH-6D(31153) 2022年9月に自衛隊に返却のため、LR-1と共に撤去された。
(3) Bell222 (JA9552) 2022年12月に撤去された。この機体のコックピット計器やエンジンなどの一部の部品のみを静岡航空資料館に保存・公開中。
写真2 2022年12月に撤去・解体されたBell 222。(大路 聡氏撮影)
【余談】
2023年3月、コロナ対応が緩和されたことから、現地を訪問してみようと大学側に訪問・見学の可否を確認したところ、すでに撤去された旨を教えていただきました。貴重な情報をお知らせいただいたご担当者殿には、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
コロナ感染予防対策として外来者の入場規制があった施設等においては、入場できない間に次々に機体が廃棄されていったような気がする(日大生産工学部のKH-4、船橋市三咲小鳩保育園のOH-6D、成田国際航空専門学校のLR-1、UH-1H、OH-6Jなど)。
以上