<編集履歴> 15May.2019公開、06Jan.2022見直し更新(第3回目、写真追加)
<場所 Place> 市立博物館の前庭、Probolinggo Muncipal Government Museum(英語)
Museum Probolinggo(現地語)
<座標 Location> 7.7510S, 113.2155E
<機体 Aircraft> GAF N.22 Nomad (P-830)
<訪問日 Visit> 13May.2019
写真1 他の場所の展示機よりやや暗いグレーで塗装されている。(2019年5月13日午前11時ごろ撮影)
<行き方 Access>
(1) Probolinggo駅から南に直線で約0.9km、徒歩で1.1km程度。
(2) Terminal Bayuangga(バスターミナル)より黄色と緑色のアンコタA, EまたはGにて10分弱。
<解説General>
(1) ProbolinggoはSurabayaから東南に直線で約75km、道なりでは約95kmにあるブロモ山観光の拠点となることで有名な地方都市だ。その街の中心部にある博物館の前庭にGAF N.22 Nomadが機首を西北西に向けて台座の上に展示されている。機体を見るだけならバスを利用してSurbayaからの日帰り圏だ。博物館の開館時間は火曜日~日曜日の0800-1400。月、祝日休館だが、展示機は24時間いつでも撮影可能。私自身は月曜日に訪問したので館内展示物は見ていない。
(2) 季節によっては太陽が北側にあるので機体右側面が順光側となるが、右側には植樹があるので下がって撮影することはできず、見上げたアングルしか撮れない。
(3) Surabayaからは鉄道もしくはバスで訪問する。バスはPurabaya(Bungrasih)バスターミナルからProbolinggo・Jember方面行が30分程度に一本の割合で走っている。バスのクラスにより値段や座席の質は各種ある。非冷房の一般バス(座席配置は2+3)の場合、運賃は70,000 IDR、Purabaya-Bangil間では高速を利用して所要時間は2時間半程度だった。
(4) MalangのArjosariバスターミナルからも1時間に1本程度の頻度でバスの便がある。高速優等バスと一般バスがあり、一般バスの場合は運賃20,000 IDR、所要時間はこちらも約2時間半であった。
(5) ProbolinggoのBayuanggaターミナルからはアンコタで街中へ。一乗車5,000IDR。現地乗客の支払いを見ていると実際は4,000かもしれない(5,000出してお釣り無し:2019年5月)。
(6) Bayuanggaバスターミナル周辺はブロモ山観光客を狙う悪質業者が沢山いることで悪名高い。中にはバス運転手もグルになって、近くの業者前まで連れていかれることもあるという。展示機を見るだけなら問題はないと思うが、十分に注意してほしい。バスで行く場合にはバスターミナルまで行かず、1号線をバスターミナル方面に右折する直前で下車すると良いだろう(2019年5月実施)。
(7) Google Mapの衛星写真およびStreetViewにて機体を確認できる(2022年1月6日)。
写真2,3 博物館前庭に展示されたノーマッド。(2019年5月13日午前11時ごろ撮影)
写真4 隣に戦闘車両もある。(2019年5月13日午前11時ごろ撮影)
写真5 小さなSLもある。(2019年5月13日午前11時ごろ撮影)
以上