用廃機ハンターが行く!

アジア各地に転がる用廃機を見に行くためのガイド(?)

【Surabaya郊外】Lamongan市内公園のGAF N.22

<編集履歴> 03May.2019公開、10Mar.2021見直し更新(第3回目、写真追加、見直し実施)

<場所 Place>        Alun Alun Lamongan (Lamongan市内の公園)

<座標 Location>    7.1204S, 112.4158E

<機体 Aircraft> GAF N.22 Nomad (P-806)

<訪問日 Visit>  10May.2019

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写真1 Lamongan公園のN.22。機体右手には看板が設置されているので左側側面は見上げる形でしか写真は撮れない。(2019年5月10日撮影)

 

<行き方 Access>

1.  Lamongan 駅から駅前通りを西に約300m行き、閉鎖されたモスク前のモニュメントのあるT字交差点をJl.Lamongrejo(通りの名称)に沿って南に850mほど行くと公園があり、その園内に機体がある。

2. Terminal Lamongan(バスターミナル)から東に1,000mほど行くと上述したT字交差点だ。 

<解説General> 

1. LamonganはSurabaya・Gubeng駅から西北西に約40kmほどの町だ。町の公園にGAF N.22が北西を向いて展示されている。季節によるが機体右側(北側)が順光サイドとなる。 この機体は2010年頃に展示されたようだ。 入場料は無料、24時間いつでも入れる。

2. SurabayaのPurabaya バスターミナルからLamonganより先へ行くバスが頻発している。所要時間は2時間から3時間程度。バス料金で最も安いのはSINAR MANDIRI MULIAの一般バスで25,000IDR。その他のバスで50,000から  55,000IDR付近。豪華バスだと20万IDRを超えるものもある。

3. Surabaya市内北西部のTembak Osowilangunからも一般バスがある。Tembak OsowilangunとBungrasih(Purabaya)間はDamuriのP8路線が結んでいる(エアコン車なのでPAC8と表示)。7000DR、高速経由で所用約1時間だ。P-6は高速を使わずDiponegoro経由で行く。恐らく所要時間はさらにかかると思われる(P-6は未利用)。

4. LamonganバスターミナルにおいてはSurabyaからのバスはターミナル内まで入ってくるが、Surabaya行のバスはターミナルまでは入ってこない。乗車の際にはターミナル入口前の道路で手を上げてバスを止めるか、駅前で乗車する(駅前では必ず止まり、人を集める)。またSurabayaと表示しているバスとBungrasih(Purabaya)と表示しているバスがある。Surabaya行の場合には市内北西部のTembak Osowilangun行の場合がある。乗車前には行先をよく確認すること。また見た目にがあまりに豪華なバスだと乗車距離の割に高い料金を請求される場合があるので注意する。

5. 鉄道の場合、SurabayaのPasar Turi駅から毎日7本の便があるが、撮影に使える列車は3本程度。所要時間は40分ほどで料金は45,000から105,000IDR(利用する列車の座席クラスによる)。Gubeng駅からは各駅停車が毎日1本ある。別項で記すB-737を利用したレストランの撮影もこなす場合には利用できる列車が二本しかない(事実上は下りの一本)ので注意する。

6. 中部JawaのMuseum Soesilo Soedarmanには同じP-806のS/Nを持つN22BがOV-10と共に展示されている。どちらが本当のP-806であるかは不明。

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写真2 あまり変化がないが同じ機体。(2019年5月10日撮影)

以上