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【まとめ・総論】JAナンバー機やその他の民間機の展示機

<編集履歴> 05Dec.2023公開、21Jan.2024見直し更新(第3回目、見直し更新)

 

【はじめに】

  この記事では自衛隊機と米軍展示機以外の機体、すなわち民間機がどれだけ国内に展示されているのかをまとめる。

(注:現在、集計中なので、現時点での数値の信憑性は低いです。気になる方は2024年末頃にもう一度眺めてください。もう少しマシな数値になっていることと思います(希望的観測))

【定義】

(1) ここでは次の機体の数をまとめます。掲載した機体はひっくるめて”民間機”と称することことがあります。

  1) JAナンバー登録のあった機体で現在、飛べなくなり展示機もしくは教材機となっているもの。

 2) JAナンバー登録の無い航空機で、展示機もしくは教材機となっているもの。ただし軽量機に分類される概ね二人乗り以下の機体を除く。

3) 「展示」という言葉には「教材となっている機体」を含む。また「展示場所」という言葉には「教材が置かれている場所や施設」を含む。

※おいおい定義を定めていきますが、「軽飛行機クラス以上の民間機の展示機や教材機」と考えてください。

 

【まとめ】

国内にあるJAナンバー機やその他の民間機の展示機や教材機の数は次の通りです。

(1) 国内の民間機の展示機/保存機/教材機の総数は285機。その内訳は固定翼機158機、グライダー28機、回転翼機99機です。(2024年01月21日時点)

(2) 先に国内自衛隊機の総数についてまとめており、国内約250か所に約600機があることが判明しています。よって「国内には官/民/軍合わせて約900機の航空機が展示されたり、教材機となっている」といえます。展示場所の総数はカウントしていませんが、感覚的に全国で400~500か所程度だと思っています。

<内訳>

(1) 警察使用機:回転翼機は24機、展示場所は13か所(2023年12月5日時点)

(2) 消防使用機:回転翼機は9機、展示場所は7か所(2023年12月5日時点)

(3) 海上保安庁使用機:固定翼機機1機、回転翼機は3機、展示場所は4か所(2023年12月5日時点)

(4) その他の官公庁使用機:固定翼機機8機、回転翼機は3機、展示場所は10か所(2023年12月5日時点)

(5) 民間固定翼機(グライダーを除く):149機、展示場所は71か所(20234年01月21日時点)

(6) グライダー:28機(うち保管中で非公開6機)、展示場所は15か所(2023年12月7日時点)

(7) 民間回転翼機:63機、展示場所は31か所(2024年01月21日時点)

注:当面は各分類ごとの機数を確認している最中ですので、都度見直します。落ち着いたら年に一度程度の見直し頻度とする予定でいます。

 

【本Blog内の参考記事】

【まとめ】国内自衛隊機展示機の総数 - 用廃機ハンターが行く!

 

【まとめ】お役所仕事の用廃機 - 用廃機ハンターが行く!

【まとめ】警察ヘリの展示機、教材機 - 用廃機ハンターが行く!

【まとめ】消防ヘリの展示機 - 用廃機ハンターが行く!

【まとめ】海上保安庁使用機の展示機 - 用廃機ハンターが行く!

 

【まとめ】民間機の展示機(固定翼機編) - 用廃機ハンターが行く!

【まとめ】民間機の展示機(グライダー編) - 用廃機ハンターが行く!

【まとめ】民間機の展示機(回転翼機編) - 用廃機ハンターが行く!

以上