用廃機ハンターが行く!

アジア各地に転がる用廃機を見に行くためのガイド(?)

【三重県】宮リバー渡会パークのUH-1H

<編集履歴> 03Aug.2022公開

 

<場所 Place> 三重県度会郡度会町棚橋2 宮リバー渡会(わたらい)パーク

<座標 Location> 34.4318N, 136.6316E

<機体 Aircraft>  UH-1H (41666)

<訪問日Visit>   02Aug.2022

写真1 フルサイズ200mm程度で撮影したUH-1H。周囲には桜やカエデの植樹があるので、季節ごとに色合いを楽しむ写真を撮ることができることだろう。(2022年8月2日9時20分ごろ撮影)

 

<行き方 Access> 

(1) JRまたは近鉄伊勢市駅より三重交通バスで22分(590円)程度、特別支援学校前で下車し、道なりに約900mを歩く。バスの運行頻度は1時間に1本程度だ。

<解説General> 

(1) 宮リバー渡会パークは伊勢神宮(外宮)から南東約10kmほどの宮川の河川敷に設けられた度会町立公園で、UH-1Hはその敷地内に機種を北北西に向けて置かれている。入園料は無料で365日24時間いつでも撮影可能だが、お昼前後はほぼ真後ろからのトップライトとなる。周囲にはサクラやカエデが植樹されているので、シーズンになれば、桜の花や紅葉と絡めた絵を撮ることができると思う。

(2) 本機は2003年9月27日には既に存在している。その当時には「NEAH SENDAI」という独眼竜のマーク(シール)が機首の”66”の数字の上に残っていた。2014年5月24日に訪問された方の報告によると、この時すでに再塗装が行われており、独眼竜シールと機体説明板が無くなっていた。これといった特徴のない機体で機体銘板は外されていたが、コクピット計器盤のラジオコールにより機体番号”41666”が確認できた。左側ドアの「陸上自衛隊」文字は消えていた。

写真2 標準ズームレンズにて撮影した機体左側。(2022年8月2日9時30分ごろ撮影)

以上