用廃機ハンターが行く!

アジア各地に転がる用廃機を見に行くためのガイド(?)

【Jakarta】GITCの展示機

<編集履歴> 24May.2019公開、17Dec.2021見直し更新(第4回目、写真追加)

<場所 Place>          ガルーダインドネシア航空訓練センター(GITC: Garuda Indonesia Training Centerの略)

<座標 Location>      6.1740S, 106.7225E

<機体 Aircraft>  Lockeed C-140(L1329) Jetstar S/N: A-9446

<訪問日Visit>   14Sep.2014

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写真1 元大統領専用機との説明板があるが、ホンモノはジョグジャの空軍博物館にある機体ではないかとする説もある。(2014年9月14日撮影)

 

<行き方 Access>

(1) 首都圏通勤線Rawa Buaya駅から大通りまで約200m歩き、そこで南に向かうアンコタに乗って5分程度(約1.3km)。

<解説General> 

(1) GITCではパイロット、客室乗務員、地上要員等に対する様々な教育・訓練が行われている。その訓練敷地内に元大統領専用機が機首を南東に向けて置かれている。この機体はGE-Proの2002年10月11日取得画像以降で確認できる。ただしジョグジャカルタの空軍博物館にある機体がホンモノで、こちらは番号を塗り替えたものとする説もある。午前中の早い時間帯には左側面を順光で撮ることができたが、近年では機体左側の植樹が育ってきており撮影が困難になりつつある。外壁は文字通りの壁なので外周から機体を見ることができない。

(2) 私はアポ無しの飛び込みで訪問し、入口ゲートで撮影許可を求めたところ入場を許可されたのだが、確実を期すなら事前に連絡し、撮影許可を得てからにしたい。 

(3) RawaBuaya駅から歩いても20分程度だが、訓練センター前の通りにはアンコタが数多く走っているので、これを利用するとよい。 

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写真2 (2014年9月14日撮影)

 

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写真3 2021年のGE-Pro画像を見ると、この撮影位置あたりに木が茂っているが胴体にはなんとか光が当たっている。撮影条件はかなり厳しくなっているように思う。(2014年9月14日午前9時30分ごろ撮影)

以上