<編集履歴> 26Feb.2024公開、23Apr.2024見直し更新(第4回目、見直し実施)
【はじめに】別記事参照願います。
陸自の用廃装備品の展示場所について - 用廃機ハンターが行く!
【概要】
(1) 戦後の国産初の装甲人員輸送車で、428両が生産されたが、2006年に全車退役した。
(2) ネット上の情報によると前方機銃用防楯の形が異なるものが存在しているが、私自身は細かく見ていない(そもそも展示車両自体をマトモに見ていない)ので、今の所はその違いを理解していない。
(3) 現時点での展示装備品の調査結果からでは、74式戦車、61式戦車に次いで全国に展示されている数が多い装備品だ。きっとアナタも、どこかで目にしたことがあるのではないだろうか。
写真1 宇都宮駐屯地の60式装甲車。(2023年3月27日)
【展示場所】(調査継続中)
(1) 北海道 東千歳駐屯地 (SU-1):小松製作所製の第1次試作車
(2) 北海道 東千歳駐屯地 (SU-0066M):前方機銃用防楯は74式車載機銃用
(3) 北海道 倶知安駐屯地 (SU-0019M):撤去済か?
(4) 北海道 函館駐屯地 (41.7807N/140.7679E)
(5) 青森県 八戸駐屯地 (40.5524N/141.4516E)
(6) 岩手県 岩手駐屯地 (39.8371N/141.1090E)
(7) 宮城県 大和駐屯地:前方機銃用防楯はM1919A6用
(8) 栃木県 宇都宮駐屯地 (36.4778N/139.8692E)
(9) 千葉県 習志野駐屯地:撤去済か?
(10) 東京都 立川駐屯地:前方機銃用防楯は74式車載機銃用
(11) 静岡県 富士学校
(12) 愛知県 豊川駐屯地 (SU-004M)
(13) 大阪府 信太山駐屯地 (34.4910N/135.4408E)
(14) 京都府 宇治駐屯地 (34.9139N/135.8003E)
(15) 岡山県 日本原駐屯地 (35.1163N/134.1513E)
(16) 岡山県 三軒屋駐屯地 (34.6983N/133.9328E)
(17) 山口県 山口駐屯地 (34.1882N/131.4837E)
(18) 香川県 善通寺駐屯地 (34.2207N/133.7816E)
(19) 長崎県 島原復興アリーナ (32.7446N/130.3762E)
(20) 鹿児島県 国分駐屯地 (31.7235N/130.7537E)
写真2 島原復興アリーナ脇にV-107Aと並べて置かれている60式装甲車。(2010年9月11日)
以上