<編集履歴> 11Oct.2019公開、25Oct.2023見直し更新(第7回目、見直し実施)
<場所 Place> 인천상륙작전기념관(インチョン サンリュクチャクチョン キニョンガン/仁川上陸作戦記念館)
<座標 Location> 37.4192N, 126.6542E
<訪問日Visit> 02 May.1993, 21Oct. 2005ほか
<行き方 Access>
バス停「ソンド遊園地」で下車し、坂道を約300m登ると突き当りが博物館。「ソンド遊園地」までは次のアクセス手段がある。
(1) ソウル地下鉄水仁線ソンド(松島、K259)駅よりバスNo.8もしくはNo.16利用
(2) 仁川地下鉄1号線トンマク(東幕、I132)駅よりバスNo.8利用
(3) ソウル地下鉄1号線ジュアン(朱安、156)駅よりバスNo.65-1利用
<解説General>
(1) 朝鮮戦争の転換点となった仁川上陸作戦を後世に伝えるために1984年9月15日に開館した記念館。博物館内はパネル、ジオラマ、小火器類や当時の兵装などが展示されている。開館時間は火~日曜日の0900-1800。ただし館内入場は1730まで。入場料は無料。休館日は月曜日、祭日の翌日、1月1日、ソルラル、チュソク。
(2) 屋外にある展示機や戦闘車両、HAWKミサイルは休館日でも撮影可能だ。
【展示機 Aircrafts】
(1) F-86F (55-087) 1993年訪問時には空軍引退当時に機体に施されていた迷彩塗装に近い塗装であり、尾翼のS/Nは55-007だった。その後、全体を銀色に再塗装された際にS/Nは”55-087”となった。書き間違えたのではないかと思っている。ただし私自身は韓国空軍で使用されたF-86FのS/Nについて詳しく調べたことはなく、気分で”思っている”だけであり、本当のS/Nは分からない。
写真1-1, 1-2 かつては迷彩塗装で尾翼のS/Nは"55-007"だったが、12年後には銀塗装となり、S/Nも”55-087”に変わっていた。次に訪問した時にはどうなっていることやら。(上:1993年5月2日撮影、下:2005年10月21日撮影)
(2) セスナO-1 (14576) F-86とは50mほど離れた場所に展示されている。垂直尾翼のS/N上部に書かれたハングルは「陸軍」だ。
写真2-1, 2-2 F-86とは50mほど離れて展示されているO-1。(2005年10月21日撮影)
【その他】
写真3 記念館前の展示物は休館日でも撮影できる。(2005年10月21日撮影)
写真4 駐車場のM47戦車。砲塔を後ろに向けているのは設置スペースの都合だろうか。(2005年10月21日撮影)
【余談】
(2) 仁川駅近くのジャユコンウォン(自由公園)にはマッカーサー将軍の立像以外の軍事関連展示物は無い。
以上