用廃機ハンターが行く!

アジア各地に転がる用廃機を見に行くためのガイド(?)

【沖縄県】空自 那覇基地の展示機

<場所 Place> 〒901-0194 沖縄県那覇市当間301

那覇基地webサイト

<座標 Location>  26.1974N, 127.6596E 

<訪問日Visit>  13Dec.2014, 4 Mar.2020ほか 

<行き方 Access> 

(1) ゆいレール赤嶺駅から正門まで約350km、徒歩約5分。

(2) 那覇空港国内線ターミナルから正門まで約1.8km、徒歩約25分。

<解説General>

(1) 航空自衛隊南西航空方面隊の基地。海上自衛隊および陸上自衛隊が同居し、かつ民間の那覇空港と供用しているという全国で唯一の存在。例年12月初旬頃に航空祭が開催されている。

(2) 近年では航空祭の時でも展示機エリアを公開していないので、展示機は赤嶺から空港に向かうゆいレールの車内から撮影する。空港から市内に向かう車内からだと手前に反対側のレールが入るので出来るだけ避けよう。ドアの窓は非着色ガラスだったが、近年では紫外線除けの着色ガラスに変わってきているようだ。RAWで撮影してあとで色合いを調整すると良いだろう。

(3) 外周(地上)からある程度は撮影できるが 植樹等が邪魔で思うようには撮影できない。

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写真1 ゆいレール車内から展示機を撮影する。(2020年3月13日撮影)

 

【展示機 Displayed Aircrafts】

1. F-104J (76-8688) 機体前半部分は"76-8688"号機、主翼後端付近以降の後部胴体は”76-8683”号機のものだ。1997年12月には設置済だった。

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写真2 外周から撮影したF-104J。植樹が邪魔になる。(2014年12月13日撮影)

 

2. F-4EJ改 (37-8321) 2008年11月には設置済であった。設置当初は実機とは異なる色合いのグレー塗装が施されていて違和感があったが、塗直しと退色により実機のような感じに見えるようになってきた。

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写真3 F-4EJ改。(2020年3月14日撮影)

 

3. T-33A (81-5327) 機体前の説明書によると本機は1995年(平成7年)6月にラストフライトを行った。1997年12月には設置済。

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写真4 ゆいレールより撮影したT-33A。(2020年3月14日撮影)

 

4. B-65 (03-3095) 5機のB-65のうち2機が那覇基地に配備された。機体前の説明板には「当基地においては、昭和55年(注:1980年)10月に2機が配備されました。約19年間所属し、平成11年(注:1999年)3月ラストフライトを最後に沖縄での飛行任務を終了しました。」と書かれている(注は本Blogにて書き込み)。この説明は基地での運用の歴史を記したもので、本機のラストフライトを記したものでは無いようだ。一方、ヒコーキ雲さんには本機は1998年7月16日に用廃となった旨が記載されていながら約半年前の1997年12月3日には展示機として設置されている姿が掲載されており、いずれかの情報がおかしい状態にある。もっとも事実上の用廃(ラストフライト)が1997年中にあり、12月までに展示が行われ、書類上の用廃が1998年7月16日となった可能性もあるのだが。この辺りの経緯をご存知の方がおられましたら、コメントをいただくかヒコーキ雲さんの方に投稿していただければ幸いです。

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写真5 外周より撮影したB-65。(2014年12月13日撮影)

 

【展示後撤去】

1. F-104J (36-8544) 1986年以前から2005年頃まで展示されていた。

 

【その他】

1. 基地内には2011年(平成23年)7月5日に墜落(操縦者死亡)したF-15J(72-8879)の垂直尾翼を用いた「飛行安全への誓い」の碑がある。

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写真6 墜落現場付近で回収された垂直尾翼を用いた碑。(2016年12月11日撮影)

 

以上

編集履歴

30Apr.2021 公開