用廃機ハンターが行く!

アジア各地に転がる用廃機を見に行くためのガイド(?)

【長崎県】南島原市のSH-60J

<編集履歴> 24Jan.2021公開

 

<場所 Place> 〒859-2112 長崎県南島原市布津町乙2056-1 

大平食品株式会社 漬物の里ふるさと館

めし泥棒本舗 茄子の宝漬 漬物 長崎 大平食品

<座標 Location>  32.6983N, 130.3504E

<機体 Aircraft>  SH-60J (8231)

<訪問日Visit>  11Sep.2010

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写真1 漬物の里ふるさと館前に展示されたSH-60J。(2010年9月11日撮影)

 

<行き方 Access> 

(1) 現地までの公共交通はバスがあるものの運行本数が極めて少ないため車を利用する。島原港から道なりに南へ約9kmの国道251号線沿いだ。

<解説General> 

(1) 雲仙普賢岳の見える国道沿いにある漬物屋の店先に機首を南に向けて展示されたSH-60J。説明版によると平成20年(2008年)3月に用廃となった機体だ。2009年9月21日には展示されていたが、この時にはMAD(AN/ASQ-81)が装着されていなかった。MADは2010年3月ごろに装着されたものと考えられている。

(2) 本機は2006年5月20日大村航空基地祭の時に格納庫内で8212号機の尾翼を付けている姿が記録に残されている。一時的なものか用廃まで交換部品を使用していたのかは不明だが、このような事実があったことを記載しておく。

(3) 私が訪問してから10年が経っているが、最近の写真を見ても、それほど変化はないように思える。

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写真2 反対側から見たSH-60J。(2010年9月11日撮影)

 

【余談】

 ここを訪問する際には近くの雲仙岳災害記念館にあるV-107も同時に訪問すると良いだろう。

以上