用廃機ハンターが行く!

アジア各地に転がる用廃機を見に行くためのガイド(?)

M24軽戦車(Light Tank M24)の展示場所

<編集履歴> 12Aug.2023公開、02Sep.2023見直し更新(第5回目、見直し実施)

 

【はじめに】別記事参照のこと

陸自の展示車両について - 用廃機ハンターが行く!

【概要】(主にWikipediaからの抜粋/2023年8月14日閲覧)

 第二次世界大戦中にアメリガが開発した戦車で試作車は1943年10月完成。1944年3月より生産を開始し1944年4月-1945年8月までに4,731両(GMCキャデラック・モーターカー製造部:3,961両、マスセイー・ハリス社:770両)が生産された。

 日本では警察予備隊時代の1952年3月から8月にかけて最初の引渡しが行われているが、実質的な訓練と部隊編成は10月の保安庁保安隊発足後に行われた。最終的には238両が供与され、1974年に全車両が退役した。

 本記事の最終更新時点では次の7両が残されている。

 

【M24戦車展示場所 Displayed M24 tanks】

(1) 東千歳駐屯地(北海道、42.8349N/141.7106E)

写真1 第7師団創隊50周年記念行事の際にトレーラーに載せて観閲行進に参加したM24戦車。(2005年6月5日撮影)

 

(2) 大和(たいわ)駐屯地(宮城県、38.4493N/140.8755E)

(3) 新町駐屯地(群馬県、36.2707N/139.1152E) かつては館林市茂林寺に展示されていた車両を移設したもの。茂林寺に展示された時期や移設された時期は不明。

(4) 土浦駐屯地(茨城県、36.0480N/140.2217E) 土浦武器学校

(5) 練馬駐屯地(東京都, 35.7645N/139.6611E)

写真2 練馬駐屯地のM24。(2007年4月15日撮影)

 

(6) 富士駐屯地(静岡県、35.3574N/138.8623E) 富士学校

(7) 玖珠駐屯地(大分県、33.2902N/131.1483E)

 

【展示後廃棄 Scrapped after display】

(1) 新発田駐屯地新潟県)にあるという記事がネット上に存在するが、展示車両の写真は確認していない。この記事の発表時期は2010年前後と考えられるが、既に廃棄された車両か、新町駐屯地と記載を間違えているのではないかと思っている。

以上