<編集履歴> 05Mar.2021公開
<場所 Place> 〒270-0021 千葉県松戸市小金原1-25、ユーカリ交通公園
<座標 Location> 32.8247N, 139.9404E
<機体 Aircraft> S-62 (ツ-8922)
<訪問日Visit> 12Oct.2007, 7 Apr.2019, 4Mar.2021ほか
写真1 ほぼ南を向いて展示されているS-62。機体左側には金網が迫っている。(2021年3月4日撮影)
<行き方 Access>
JR常磐線北小金駅から南東に直線で約1.3km、道なりに約1.7km徒歩約20分。
<解説General>
(1) 千葉県松戸市が管理する児童公園に元海上自衛隊の救難ヘリコプターS-62がほぼ南を向いて展示されている。開園時間は0900-1700で入場は無料。年末年始は休園だ。休園日に公園内に入り機体を見ることはできない。また外周からの撮影は植樹などが邪魔なので諦めた方がよい。
(2) 機体左側は直ぐに金網となり、子供用ゴーカート乗り場になっているため、下がって撮影することは困難。機体正面も3mほどで金網だ。機体右側には若干のスペースがある。午前11時頃から13時半ごろまでは真正面からのトップライトとなる。午後2時過ぎごろから機体右側に良い光が当たるようになる。なお児童公園の性質上、休日は機体に子供が群がっているので、訪問はなるべく避けた方が無難だ。
(3) 公園内にはD51-405やパトカー、救急車なども展示されている。
(4) 例年桜の季節には周囲の桜が美しいのだが、標準レンズでは桜と機体を絡めた写真を撮ことはできない。望遠レンズを使って圧縮効果を狙ったとしても、(私の感性では)良い位置に桜は存在しないと思う。が、読者の皆様には柔軟な発想で撮影にトライしていただきたい。
写真2 13時を過ぎると機体右側に光が回るようになる。訪問時には機首奥に見えるキャンバスの中ではSLがアスベスト対策の作業中だった。(2021年3月4日撮影)
写真3 訪問時にはコロナ対応のために子供用ゴーカートは一時休止中。このためコース内に入り込んで機体左側の写真を撮影できた。通常時は子供の遊ぶ状況を見たうえで係員の許可を得る必要があるだろう。なおコース外から斜め前の写真は撮影することが可能だ。(2021年3月4日撮影)
【余談】
別稿にて航空自衛隊のS-62のサブタイプは何か?A型かJ型か、それともタイプ無しか?というハナシをしているが、本機の銘板はどうなっているだろうか?これを確認するために2021年3月4日に現地を訪問した。しかしキャノピーは白濁し、細かいヒビが無数に入って計器盤が非常に見にくいうえ、肝心の銘板を見つけることができなかった。
「S-62のサブタイプは何か?」という疑問は(私の頭の中で)未だ解決されていない。
・参考:【航空自衛隊】 S-62は何型? - 用廃機ハンターが行く!
以上