<編集履歴> 06Feb.2020公開、01Dec.2021見直し更新(第2回目、体裁見直し、写真追加)
<場所 Place> 南京航空航天大学(白下校区)にある航空館、江苏省南京市秦淮区御道街29号南京航空航天大学白下校区
<座標 Location> 32.0383N, 118.8159E
<訪問日 Visit> 02May.2012
写真1 天幕を張った屋外にある教材機のMig-15、J-6の後部胴体、不明機の胴体およびH-5の胴体。(2012年5月2日撮影)
<行き方 Access>
(1) 地下鉄2号線明故宮站で下車、表に出るとすぐ前がキャンパス北門だ。
(2) 南京市内バスの17路、65路、115路などに乗車し、明故宫南站で下車。
<解説General>
(1) 航空宇宙大学の学内資料館。建前上は 一般にも開放しているというが、実際は学生と予約団体のみに公開していると中国の投稿サイトに書いてあった。と、いうことで平日日中にフラリと訪れても見学はできない。真面目に見たいなら事前に大学側と交渉すること。なお私自身はアポなしで訪問し、たまたま居合わせた指導官にお願いして10分間だけ中に入れてもらった。
(2) 展示館前には今でも古い機体(教材)が転がっているかもしれない。これらは大学構内に入ることができればいつでも見ることができる。
(3) 2012年に訪問した際には構内案内図に「航空館」の表示はなく、「飛機庫」と記されていた。上述した座標がその場所だ。現地での案内図に表示が無ければ、まずはココに行ってみよう。なお学生達とは筆談、英会話、翻訳アプリのいずれかの手段でやり取りができるハズだ。
(4) 現在は図書館前にY-7(もしくはAn-24)が展示されているので忘れずに訪問しよう。座標は32.0358N, 118.8153Eだ。
【機体Aircrafts】
<屋内展示>
(1) J-5 (63143)
写真2 (2012年5月2日撮影)
(2) J-6 (81867)
写真3 (2012年5月2日撮影)
(3) J-7 (11442)
写真4 J-7の隣には延安二号ヘリコプタが置かれていた。(2012年5月2日撮影)
(4) J-12 (145) 中国自主開発の戦闘機。北京郊外の中国航空博物館にも1機が展示されている。
写真5 国内開発の戦闘機J-12。(2012年5月2日撮影)
(5) L-29(01)
写真6 航空館館内に展示されているL-29とJ-7(2012年5月2日撮影)
(6) Z-701(Bell47G) 写真は無い。
(7) Bell 205 写真は無い。
(8) 延安二号(ヘリコプタ) 写真は無い。
(9) CK-1無人標的機
写真7 無人標的機CK-1。インテーク前の後方にZ-701(ベル47G)が置かれていた。 (2012年5月2日撮影)
<屋外>
(1) MiG-15(胴体部のみ)
写真8 (2012年5月2日撮影)
写真9 (2012年5月2日撮影)
(2) J-6(後部胴体のみ)
(3) J-8I(055)
写真10 (2012年5月2日撮影)
(4) H-5 胴体部分のみが置かれている
写真11 この写真は横680ピクセルで張付けておく。 (2012年5月2日撮影)
(5) Z-5 中国で製造したMi-4。
写真12 (2012年5月2日撮影)
(6) Z-6
写真13 (2012年5月2日撮影)
(7) BQM-34A (BQ-11836) 撃墜されたドローン
写真14 (2012年5月2日撮影)
写真15 (2012年5月2日撮影)
(8) Y-7(S/N ?) 私が訪問した後に図書館前(32.0358N, 118.8153E)に展示された。
【余談】
1. 南京航空航天大学は南京市内に白下校区の他に二つのキャンパスを持つ。うち一つには実習機としてヘリコプターとY-7らしき機体が置かれているのが2020年2月6日にGooglemapの衛星写真で確認することができた。
以上