用廃機ハンターが行く!

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【高雄市】科学工芸博物館のF-104J

<編集履歴> 23Nov.2019公開、08Feb.2022見直し更新(第4回目、写真追加)

 

<場所 Place>    高雄市内の国立科学工芸博物館(6階太空探索館)

國立科學工藝博物館

<座標 Location>     22.6416N, 120.3228E

 <訪問日Visit>   17Jun.2006

<行き方 Access>

(1) 高雄站から東に約2km。台鉄の科工館駅下車後、徒歩で約800m。 

<解説General> 

(1) 1997年に開館した科学技術品と工芸品の博物館。館内の「太空探索館(宇宙探索館)」にF-104Jが展示されている。入館時間は0900-1700(入場は1600まで)、入館料100NTD。休館日は毎週月曜日と旧暦の大晦日、正月。2018年に台鉄の科工館駅が開業し、アクセスが良くなった。

【機体 Aircraft】

(1) F-104J (5522 / 46-8596) 本機には空軍から貸与された時点からF-104Gの S/Nである"4303 / 62-12252"が記載されていたが、計器盤や射出座席などから明らかにJ型 (5522 / 46-8596)だ。台湾の航空マニアの指摘によって、記載された機体番号が実際とは異なる旨を既述した説明板が作られたが、これに書かれたシリアルナンバーも間違っており、張り紙で修正していた。2020年までは展示場の広さの都合かノーズコーンを外して展示していた(添付写真参照)が、2021年11月6日に航空宇宙関連の展示(主に宇宙関連)を行う「太空探索館(宇宙探索館)」がオープンした時からはノーズコーンを取付けた状態で展示されるようになった。

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写真1~3 展示中のF-104J(5522 / 46-8596)にはG型4303号機の番号が記載されている。本機は2021年11月6日からはノーズコーンを取付け、太空探索館エリアで展示されている。(2006年6月17日撮影)

 以上