用廃機ハンターが行く!

アジア各地に転がる用廃機を見に行くためのガイド(?)

【台中】沙漉のRF-104G

<編集履歴> 05Nov.2019公開、11Feb.2022見直し更新(第3回目、写真追加)

 

<場所 Place>    沙漉站の南西約0.8km(直線)の沙漉公園敷地内、台中市立図書館沙漉深波分館前

<座標 Location> 24.2332N, 120.5647E

<訪問日Visit>    16 Aug.2009

<行き方 Access>

(1) 台中站、新竹站、彰化站あたりから「海線」経由の列車に乗り、沙漉站下車。道なりに約1.0km、徒歩約15分。

(2) 台中站前からNo.305, 306, 306Eバスに乗り50分程度、沙鹿高工(臺灣大道)下車。徒歩で約1km、15分。バスは20分に1本程度の頻度で走っている。

(3) 台中站前と沙漉站を結ぶバスに乗り、50分程度。沙漉国中下車、目前。ただしこのルートを走るバスは1日に4本程度しかなく、写真撮影を行える時間帯に現地を通過するのは2本程度だ。

<解説General> 

(1) 台鉄の沙漉站に近い沙漉公園にある図書館近くにRF-104Gが置かれている。図書館前よりも「公営プール前」と言った方がより近いのだが、このプールは閉鎖されたようだ。一年365日24時間いつでも訪問可能。入場料不要。

 

(3) 沙漉站には一部の特急も停車するが、普通列車はおおむね90分に1本程度のローカル駅だ。事前によく時刻表を確かめよう。

(4) 台中からNo.305、306、306Eのバスで行く際には下車後の道筋を事前によく確認して迷わないようにすること。

【展示機 Aircrafts】

(1) RF-104G (4371 / 63-13249) この機体はF-104Gとして製造されたが、のちに台湾で改修されてLOROPノーズを装着可能なRF-104Gとなった。機体は西南西を向けて置かれているが、夏の14時ごろからは機体右側にも光が回り始める。ただし熱帯エリア特有の太陽高度の高いトップライトとなるので、あまり良い光線具合にはならない。早朝あるいは日没近くの斜光となったころに訪問すると良いかもしれない。

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写真1,2 図書館脇(プール前)に展示されているRF-104G。訪問時にはピトー菅が折れ、垂れ下がっていた。(2009年8月16日撮影)

 

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写真3 緊急時の電力確保用ラムエアタービン(Ram Air turbine, RAT)収納部の扉が開いているが、RAT本体は失われていた。(2009年8月16日撮影)

 以上