用廃機ハンターが行く!

アジア各地に転がる用廃機を見に行くためのガイド(?)

【彰化縣】渓湖軍機公園とその周辺

 彰化站から直線で南西約15km、員林駅の西約10kmのところにある渓湖の街は製糖会社の運営するサトウキビ運搬用のナローゲージのSLが走っていたことで鉄道マニアには知られていたが、それ以外には特記するほどのことはない場所だ。ここには2000年代に4機の航空機を展示した軍機公園が作られたほか、近くの渓湖運動公園には戦車が、霖肇宮にはR-CH-1が展示されたことで、台湾内で上位の軍事関連スポットとなった。ここではこれらのスポットをまとめて紹介する。

<訪問日Visit>    5Apr.2008および13Aug.2009 

<渓湖への行き方 Access to Xifu>

(1) 台中(員林客運站)から彰化站(員林客運站)、渓湖(員林客運站)を経由し、二水や鹿港に行く員林客運バスが2時間に1本程度ある。

(2) 彰化站(員林客運站)から渓湖(員林客運站)を経由し、二水や鹿港に行く員林客運バスが1時間に1本程度ある。(半分近くは台中発の便)

(3) 員林駅前より渓湖(員林客運站)を経由し、二水や鹿港に行く員林客運バスが1時間に1本程度以上ある。このルートが最も運行頻度が高い。

(4) 渓湖(員林客運站)から周辺各地には徒歩かタクシーで。渓湖(員林客運站)には大抵タクシーが客待ちしている。

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写真1 本来は0009号機だが、0011と記載しているF-100F。(2009年8月13日15時ごろ撮影)

 

1. 渓湖軍機公園

<座標 Location> 23.9628N, 120.4736E

<機体 Aircraft>     

F-100F    S/N:  0011 / 31566 (本当の番号は0009 / 58-6980)

F-104G  S/N:  4400 / 67-22517

F-5E         S/N:  5140 / 74-0997

C-119F       S/N:  3160 / 51-7985

<行き方 Accessと解説General> 

(1) 渓湖(員林客運站)より道なりに北西に約1.1km、徒歩約15分。

(2) 24時間いつでも訪問可能。

(3) 公園内にはS-2E/S-2Tの説明板と機体のない展示場所が残されているが、これまでにS-2E/Tを搬入し、展示した記録はない。S-2シリーズが引退して久しく、今後新たに展示されることは恐らくないだろう。

(4) 展示されているF-100Fはかつて新竹基地に展示(放置)されていたもの。その当時から0009号機に対して0011の番号を記載していた。

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写真2 渓湖軍機公園の一角にはS-2E/S-2Tを展示するスペースと看板があるが、機体が搬入された記録はまだない。(2008年4月5日撮影)

  

2. 溪湖鎮大突運動公園(もと渓湖運動公園、2020年1月1日ごろ名称変更)

<座標 Location>      23.9587N, 120.4805E

<戦車 Tank>          M41

<行き方 Accessと解説General>

(1) 渓湖(員林客運站)より道なりに北西に約0.9km、徒歩約12分。軍機公園より道なりに約200m、徒歩約3分。

(2) 公園の駐車場には桃園の龍潭運動公園のM41と同様に砲塔を後ろに向けた状態でM41が展示されている。恐らく”向きを間違えただけ”のことだろう。24時間いつでも訪問可能。

(3) 私が訪問した時には渓湖運動公園であったが、2020年1月1日ごろに名称を変更して「溪湖鎮大突運動公園となった。この際に戦車は撤去されたようだが、一時的なものか、恒久的なものかは不明。

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写真2 かつての渓湖運動公園には砲塔を後ろに向けた形でM41が展示されていた。この戦車は2020年1月頃に撤去されたようだ。(2008年4月8日撮影)

 

3. 霖肇宮

<座標 Location>  23.9697N, 120.4924E

<機体 Aircraft>       R-CH-1   S/N:  0749

<行き方 Accessと解説General>    

(1) 渓湖(員林客運站)より道なりに北東に約2.2km、徒歩約30分。軍機公園より道なりに約2.4km、徒歩約30分。

(2) 機体は廟の裏手に展示されている。24時間いつでも訪問可能。

(3) R-CH-1は余剰となったT-CH-1を改造して偵察用カメラを搭載した偵察機。胴体下にカメラを搭載した機体(本機)と翼下にカメラポッドを2基搭載した機体(花蓮基地に展示)の二形態が存在した。

(4) 私自身は霖肇宮には2009年8月13日にしか訪問していない。

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写真3 後席直下の胴体下にカメラベイのあるR-CH-1。(2009年8月13日14時ごろ撮影) 

 

<余談:製糖会社のDL>

 渓湖には製糖会社が運営するナローゲージのSLが走っていたが、現在ではDL化され、かつ観光用のトロッコ車両が日中数往復するようになった。溪湖糖廠五分車站は渓湖(員林客運站)より道なりに南東に500km、徒歩約7分だが、私自身はまだ訪問したことはない。 

 

 以上

編集履歴】 

17Nov.2019 公開

17Feb.2021 見直し更新(第4回目、運動公園の名称変更と戦車撤去を追記)