<編集履歴> 14Jun.2022公開、07Nov.2022見直し更新(第1回目、再訪したため、内容見直し)
<座標 Location> 43.5552N, 141.9016E
<展示機 Aircraft> インタープリンダラ・デ・コンストルクティーアエロノウティテェ・ブラソブ (Întreprinderea de Construcții Aeronautice - Brașov) IS-28B-2」(JA28YR)
<訪問日Visit> 9-10 Jun.2022, 22 Oct.2022
写真1 バス停から中望遠レンズにて。(2022年6月9日17時30分ごろ撮影)
<行き方 Access>
<解説General>
(1) JR滝川駅前広場(カープール内)にはルーマニア製のグライダー「インタープリンダラ・デ・コンストルクティーアエロノウティテェ・ブラソブ (Întreprinderea de Construcții Aeronautice - Brașov) IS-28B-2」(JA28YR)が展示されている。春から晩秋にかけては24時間いつでも撮影できるが、冬季(おおむね11月から翌年4月中旬ごろ)は雪害対策として格納されるので見ることができない。機体は機首を西北西に向けて設置されており、夏の早朝には機体右側を順光で撮影できる。10時ごろから日没までは機体左側が順光だ。
(2) 駅改札口を出て30秒以内に撮影できる。実際には2022年6月9日には20分の列車乗換時間内に撮影し、また翌10日には16分の乗換時間内で撮影している。もともと軍用機の展示機を主体とした本Blogだが、このようにお手軽に撮影できるので民間機(グライダー)であっても紹介した。今後、民間機の展示機を取り上げるという意味ではナイのでご注意願う。
写真2 タクシー乗り場から標準ズームレンズにて。(2022年6月10日7時20分ごろ撮影)
【余談】
(1) 機体の状況を確認し、あわよくば撮影をしようと2020年12月17日17時過ぎに列車を利用して滝川駅に到着した。雪の積もる駅前広場を見回すと機体は影も形もない。駅員に確認して初めて冬季には機体を格納して見られなくなることを知った。青森県立三沢航空科学館の屋外展示機などは雪が降ってもそのままなので、これまでは気にしたことがなかったが、「冬季には格納される」とか中頓別町立寿公園のF-104Jのように「シートでグルグル巻きにされてしまう」機体もあるのだな。
冬季に(特に積雪のある地域の)用廃機巡りを考える場合には、冬場の展示状況をよく確認してから出かけるようにしよう。せっかく現地まで行ったけれど、機体は存在しているけれども格納されていて一般公開されていなかったり、ブルーシートに包まれていて「なんとなくヒコーキっぽい形状が見られるだけ」というのは虚しいぞ。まぁ、そんなことが無いようにアドバイスするのが本Blogの本来の設立目的なのだが、自らがわざわざ地雷を踏みに行くようなことはあまりやりたくないですネ。そんなワケで皆様からの”アドバイス”は常に募集しております。どうかよろしくお願いいたします。
写真3 記録写真ならば主翼を全て画面に入れても良いが、絵として見た場合には背景がうるさかったり、上下に余分なスペースが生ずるので好ましくない。適度に主翼を切り取った構図にすると良いだろう。(2022年6月9日17時30分ごろ撮影)
以上