用廃機ハンターが行く!

アジア各地に転がる用廃機を見に行くためのガイド(?)

【千葉県】陸自 松戸駐屯地のUH-1H

<編集履歴> 12Apr.2022公開、26Apr.2022見直し更新(第1回目、C-46があった話を追加)

<場所 Place> 〒270-2211 千葉県松戸市五香六実17 陸上自衛隊松戸駐屯地

https://www.mod.go.jp/pco/chiba/leaflet/matudo.pdf

<座標 Location> 35.7834N, 139.9767E

<訪問日Visit> 08Nov.1998, 14 Sep.2013, 30May.2020 and 10Apr.2022

<行き方 Access> 

(1) 新京成電鉄くぬぎ山駅下車、UH-1Hが見える踏切まで改札口から徒歩約3分。

<解説General>

(1) 関東補給処松戸支処、需品学校、第二高射特科群が駐留する駐屯地。駅脇の踏切から敷地内に置かれたUH-1Hが見える。例年4月初旬の桜の季節には新京成電鉄沿いの桜がライトアップされ、これを見るために開放行事が行われたこともある。機体を見るならこのイベントが狙い目だ。初秋ごろに行われる駐屯地イベントは鉄道を挟んだ西側のグランドで行われるので、UH-1Hの展示エリアは公開されないことがある。

【展示機 Aircraft】

(1) UH-1H (41684) 2005年から2009年の間に建物が撤去され、その跡地に機首を北にして設置された。展示当初よりローターは外されている。踏切付近からはフルサイズで160mm程度で金網越しに撮影できるが、機体の後ろ半分は植樹の影となる。

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写真1 中望遠ズームレンズで撮影したUH-1H。(2022年4月10日撮影)

 

【展示後撤去された機体など】

(1) T-33A (71-5298) 2000年頃までグランドの南西端あたりに305飛行隊の梅のマークを付けて展示されていた。

(2) L-19E(11214)こちらも2000年頃までT-33Aの近傍に置かれていた機体。撤去後は福島県のオールドカーセンタークダンに引き取られ、現在も展示されている。

(3) KV-107II-4 (51737) ロータを外した胴体だけが35.7833N, 139.9764Eに2005年から2009年の間に設置されていたが2021年3月30日に解体された。 

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写真2 踏切付近から見たC-1(02号機)の機首部分とKV-107II。(2020年5月30日撮影)

 

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写真3 KV-107は道路わきに置かれていたが、隠し板のフェンスがあったため撮影することはできなかった。(2020年5月30日撮影)

 

(4) H-19C (40025) 1988年頃に存在していた。設置時期や撤去時期は不明。

(5) C-1(全機疲労試験用02号機) C-1開発時に全機疲労試験用として造られた02号機の胴体部分が35.7834N, 139.9763Eに1975年1月30日以降、1979年12月10日までの間に設置された(国土地理院地図航空写真閲覧サービスの航空写真より)。2000年頃まではオリジナルの銀地だったが、その後はグレー地に塗られ、ときおり自衛隊の宣伝文句などが描かれていた。2021年3月29日に解体された。

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写真4 これはC-1の開発時に全機疲労試験に使われた機体で、実際に空を飛んだことは無い。画面左脇のUH-1Hは現在も見ることができる。(2020年5月30日撮影)

 

(6) C-46(S/N?) 本記事を公開したところ、読者よりC-1の胴体が置かれる以前にはC-46の胴体があったとのコメントが寄せられた。国土地理院地図航空写真閲覧サービスの航空写真を見ると35.7832N, 139.9775E付近に細長い胴体のようなものが確認できる。これは1966年10月19日以降1972年12月13日までの間に設置された。そして1975年1月30日から1979年12月10日までの間に撤去され、代わりにC-1の胴体が(線路わきに)置かれている。

以上