用廃機ハンターが行く!

アジア各地に転がる用廃機を見に行くためのガイド(?)

【福建省】厦門市 園林植物園のJ-6

<編集履歴> 12Feb.2019公開、07Dec.2021見直し更新(第4回目、字句表現修正)

<場所 Place>  アモイ(厦門XiaMen)市園林植物園(YuanLin ZhiWuYuan)の中     

<座標 Location> 24.4499N, 118.1004E

<機体 Aircraft> J-6 (S/N ?)

<訪問日 Visit> 04Nov.2016

<最終存在確認日 The last check> GE-Pro2021年7月27日取得画像にて確認

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写真1 S/Nも国旗も剥げ落ちた園林植物園のJ-6。(2016年11月4日撮影)

 

<行き方 Access>

(1) 市バス87路、B3路にて「植物园」バス停下車

(2) 市バス3路、17路、19路、21路、32路、139路、659路、857路にて「一中」バス停下車後、徒歩約300m

(3) 地下鉄1号線「中山公园」下車、徒歩約700m

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写真2 右側にはわずかに国旗マーク跡が残る。(2016年11月4日撮影)

 

<解説General> 

(1) 台湾 金門島間近の都市、厦門。広大な敷地を有する植物園内にシリアルナンバーも消え失せたJ-6や戦車、機関砲などが置かれている。植物園の開門時間は0630-1800までの年中無休、入園料は30元(私の訪問時は100元!)。入門後は高低差のある低い山の中の道を2kmほど歩かないと機体にたどり着けない。休日には園内移動用の電気自動車(別途料金が必要)が走るようだ。

(2) 展示された機体の周囲には木が茂り、午前中の一時期を除き、木陰となる。

(3) 2015年頃までには園内の機体近くに軍事博物館があったが、2016年11月に訪問した際には解体中だった。GE-Proの2021年7月27日取得画像では建物はできているようだが、前庭がまだ工事中のように見える。

(4) ここから別項に記すJ-6を見るために移動する場合、渋滞等の影響により少なくとも2時間程度はかかると思われる。

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写真3 近くにあるソ連T-34。中国製58式戦車と思ったら「T-34ソ連製)」との説明板が車体前面にあった。(2016年11月04日撮影)

 

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写真4 工事中の元軍事博物館の脇にあった紅旗2防空導弾(ソ連のSA-2/S-75の中国版)。安定翼が何枚か曲がってしまっている・・・。(2016年11月04日撮影)

以上