用廃機ハンターが行く!

アジア各地に転がる用廃機を見に行くためのガイド(?)

【宮崎県】空自 新田原基地の展示機

<場所 Place> 〒889-1492 宮崎県児湯郡新富町新田1958

JASDF 航空自衛隊 新田原基地

<座標 Location>  32.0879N, 131.4591E 

<訪問日Visit>  04Dec.2011, 01Dec.2013, 07Dec.2014, 06Dec.2015ほか 

<行き方 Access> 

(1) JR日豊本線本線 日向新富駅から正門まで約4.7km、徒歩約1時間15分。駅前でタクシーを呼ぶとよい。なお駅から基地南東端の展望公園までは約3.8㎞、徒歩約1時間。駅から基地まではほぼ全行程上り坂となる。宮崎駅からは朝夕30分~1時間に1本程度、日中は2時間に1本程度の頻度で普通列車がある。

(2) JR日豊本線本線 高鍋駅から正門まで約10km、タクシーを利用する。上記(1)の普通列車のほか、1.5時間に1本程度の頻度の頻度で特急列車が利用できる。

(3) 航空祭当日は宮崎市内発着あるいは高鍋駅発着のシャトルバスが利用できる。

<解説General>

(1) 第5航空団の基地。現在はF-15の基地だがF-35B配備が検討されている。例年12月初旬に航空祭が開催されており、この時が7機の展示機を撮影するチャンスとなる。展示機は正門周辺に設置されている。 

【展示機 Displayed Aircrafts】

※ほとんどの機体はスライドで撮影しているもののデジタル写真は無い。当面スキャンする予定も無いので写真はありません。悪しからず。

1. F-104J (46-8656) 機体番号は"36-8535"と記載されている。垂直尾翼右側は第202飛行隊、左側は第204飛行隊のマークとなっている。なお本物の”36-8656”号機は松島基地に展示されている。

 

2. F-4EJ改 (57-8360) 2008年10月30日ごろに展示された。

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写真1 航空祭当日の早朝に撮影したF-4EJ改。(2014年12月7日撮影)

 

3. T-2 (89-5196) 築城基地の第6飛行隊で2006年5月11日に用廃となった(ヒコーキ雲さんの記述による)T-2最終号機にかつて新田原基地の飛行教導隊に所属していた”69-5127”の機体番号を記し、当時の迷彩塗装を施して展示されている。

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写真2 航空祭時にエプロンに展示されたT-2用廃展示機。(2011年12月4日撮影)

 

4. T-6G (72-0169) 先代のT-6G展示機”72-0178”号機が2000年前後に解体された後に展示された二代目のT-6Gだ。

 

5. T-33A (91-5410)

 

6. MU-2 (63-3228) ”MU-2A”と呼ばれるエンジン出力向上・翼端タンク容量増加型の機体で国内に残るのは本機のみ。

 

7. KV-107IIA-5 (04-4852) 2013年11月28日には展示されていた。

 

【展示後撤去された機体】

(1) T-6G (72-0178) 2000年頃まで展示されていたが解体・撤去され、現在の72-0169号機に置き換えられた。

(2) F-86D (04-8187) GE-Pro画像を見ると2020年1月21日取得画像では展示場に機影が存在するが2020年11月9日取得画像では展示場から撤去され、旧アラートハンガー前に移動されていた。2020年7月10日に開設された新田原基地公式Twitterでは7月27日から10月12日までの間に常設展示機紹介を行っていたが、この紹介シリーズの中でF-86F/Dは取り上げられていなかったことから7月末頃には展示場から撤去されていたものと考えられる。本Blogでは新たな情報が得られるまでは本機を撤去・解体・廃棄されたものとして扱う。

(3) F-86F (92-7916) GE-Pro画像を見ると2020年1月21日取得画像では展示場に機影が存在するが2020年11月9日取得画像では展示場から撤去され、旧アラートハンガー前に移動されていた。Flyteamさんへの投稿写真(2020年8月3日撮影)を見ると旧アラートハンガー前にF-86Dと並べて置かれていた本機のキャノピーは破れており、さらにGE-Proの2020年12月16日取得画像では機影が消えていた。2020年7月10日に開設された新田原基地公式Twitterでは7月27日から10月12日までの間に常設展示機紹介を行っていたが、この紹介シリーズの中でF-86F/Dは取り上げられていなかったことから7月末頃には展示場から撤去されていたものと考えられる。本Blogでは新たな情報が得られるまでは本機を撤去・解体・廃棄されたものとして扱う。

(4) F-104J (36-8538) 機首部分が参考館内に展示されていたが、2015~2020年ごろに延岡市の生産用機械器具製造業ミツワハガネ(株)さんの工場内に移転された。ミツワハガネ(株)さんのHPにその写真が掲載されている。参考館展示中は外されていたレドームが取り付けられたようだ(複製かもしれない)。

工場見学について – ミツワハガネ株式会社

(5) T-33A (91-5406) 垂直尾翼が参考館内に展示されていたが、上記(4)と同じミツワハガネ(株)に移転された。おそらく2015~2020年ごろに参考館をリニューアルしたのだろう。2020年2月には垂直尾翼の写真が掲載されたHPが存在したが、現在ではリニューアルされたためか見られなくなっている。

 

【余談】

 第301飛行隊のファントムが居た頃は何度か基地祭に通ったが、ここ数年は行っていない。通ったと言ってもだいたいが基地南側から撮影していたので用廃展示機はおろか地上展示機すらマトモに撮っていなかったのだな。用廃機に関するBlogを始めたことだし、たまには会場から眺めてみようかと2019年秋の航空祭に行くべく準備をしていたが、直前になって年老いた父親が転倒して大腿骨骨折するという家庭内事故が発生してしまいお流れとなった(現在は完治)。翌2020年夏にはF-86D/Fが撤去されたことを知り、ガッカリ。こんなこともあるのですね。やはり行けるうちに無理してでも行っておかないとアカンのですねぇ・・・。

 

以上

【編龍履歴】

30Apr.2021 公開

01May.2021 見直し更新(第1回目、字句表現修正、余談追加)