<編集履歴> 11Oct.2019公開、05Mar.2022見直し更新(第4回目、写真追加)
<場所 Place> ハングク ハンゴン デハッキョ(韓国航空大学校)
<座標 Location> 37.5995N, 126.8653E
<訪問日Visit> 03May. 2009
<行き方 Access>
(1) ソウル地下鉄京義・中央線ファジョン(花田)駅下車、No,2出口から徒歩5分程度。
(2) ソウル地下鉄デジタルメディアシティ駅の北側道路を通過するNo.7726バスに乗車すると約20分で韓国航空大学校(東門前)に到着する。
<解説General>
(1) 金浦空港の北東に直線で約7kmほど離れた場所にある航空専門大学校。敷地内に航空宇宙博物館があり、開館時間は火~日曜日の1000-1700。入場料は2,500W。月曜日、祭日、正月、ソルラル、チュソクは休館。博物館内にはパネル展示や模型展示が主体で実機はないが、隣接する敷地に7機が展示されている。大学で試作した機体は要チェックだ。私が訪問した当時は大学敷地内への立入りは原則自由で、屋外展示機はいつでも撮影できたのだが、現在はコロナ感染防止のためにチェックゲートが設けられている可能性がある。
(2) ファジョン駅はデジタルメディアシティ駅の北西二つ先の駅。京義・中央線は清涼里駅方面から龍山駅、デジタルメディアシティ駅を経由してムンサンに向かう。一時間に4本以上の頻度で運行されているが、ファチョンには龍山からの急行列車とソウル駅からの急行列車は停車しないので各駅停車を利用すること。なおソウル駅ーデジタルメディアシティ駅間は一日に数本しか走っていないので「乗り鉄」でない限りは利用しないほうが良い(他の地下鉄路線を使ってデジタルメディアシティ駅に行き、乗換える)。ソウル駅発着の列車を利用したい場合には事前に運行時間をよく確認しておくこと。
(3) 私が訪問した際にはファジョン駅と大学を結ぶ2番出口はなく(設置されたのは2011年1月17日)、下車後に線路に沿って約700m北西まで行き、線路下をくぐる道路で反対側に行き、また700mを戻るコースしかなかった。工事中などで2番出口が使えない場合はこれが最短コースとなるので、念のため覚えておこう。
【展示機 Aircrafts】
(1) F-5B (63-8449) 垂直尾翼には"63-449"と記されている。見ての通り機体左側(順光側)にはコクピット見学用の台座が設けられている。
写真1,2 航空宇宙博物館脇に展示されているF-5B。(2009年5月3日撮影)
(2) T-37C (31694) 機体左側は逆光のうえ、説明板が邪魔になるので撮影してこなかった。どんな状況であっても記録として一枚は残しておけば良かったと悔やんでいる。またいつか行くさね。
写真3 二機ある軍用機のうちの一機、T-37C。(2009年5月3日撮影)
(3) FA-200-180 (HL-1041)
写真4 展示機の中には日本製のFA-200もある。(2009年5月3日撮影)
(4) Aeronca L-16A Champion (HL1001)
写真5(2009年5月3日撮影)
(5) Velocity 173 Elite FG (S/N ?)
写真6 (2009年5月3日撮影)
(6) 試作機X-4(S/Nなし) 航空大学で試作した低翼単葉機
写真7,8 大学で試作した機体(右端X-4、中央X-5)も展示されている。(2009年5月3日撮影)
(7) 試作機X-5(S/Nなし) 航空大学で試作した高翼単葉機
写真9 大学での試作機X-5。(2009年5月3日撮影)
※BoB OgdenのS/N本には上記のほかにCessna R172E (T-41B, 15051 / 67-15051 )が記載されているが、訪問時には確認できなかった。
以上